こんにちは、さとはなです。
今年のゴールデンウィークはいかがでしたか?
我が家はまだ、下の子が小さいこともあったので、家で「おしりたんてい」のテレビを観たり、埼玉県内の近場のおでかけスポットに出かけたりと、ゆる~い感じに過ごしておりました。
今回は、埼玉県の加須市にある、世界一の「ジャンボこいのぼり」を初めて見に行ってきたので、その様子(混雑情報や、感想など)をレポートしたいと思います。
埼玉県加須市で毎年GWに開催される「ジャンボこいのぼり遊泳」とは?
「ジャンボこいのぼり遊泳」は、毎年GWに「加須市民平和祭」のメインイベントとして行われています。
加須市民平和祭は、加須市民の平和への願いをこめた祭典です。
加須市民平和祭2018の内容
- 平和式典(歓迎アトラクション、平和大合唱、ステージショーなど)
- 各種模擬店や特産品・農産物などの販売、フリーマーケット
- こども広場(ふわふわトランポリンなどの楽しい催物)
- クラシックカーフェスタ(国内外の名車が集合)
- マルシェ・de・加須(にぎわいと活気、農商連携、地産地消の新しい形の「市(いち)」)
- 対岸イベント(北川辺地域の特産物市など)
世界一のジャンボこいのぼり
このジャンボこいのぼりは、こいのぼりで有名な加須市のPRのため作られました。
今現役で泳いでいるのは、ジャンボこいのぼり4世(4代目)で、2014年3月に完成しました。
全長100メートル、重さ330キログラム、目玉の直径は10メートルあります。
世界一大きなこいのぼりです。
制作期間は約3ヶ月。
加須青年会議所が中心になり、延べ3500人が制作に参加した、手書きのこいのぼりです。
デザインは加須市のこいのぼり職人が担当しました。
2018年は無事遊泳することができたのか?
こいのぼりと言えば、風が吹かないと泳げないので、天候がポイントになりますね。
今年は、開催予定日(5月3日)が悪天候の予報だったので、翌日の5月4日に順延になりました。
- 開催日時:平成30年5月4日(祝日:みどりの日/金曜日) 9時~14時30分
- 開催場所:利根川河川敷緑地公園(加須市大越地先)
- 遊泳時間:1回目11時30分頃~、2回目13時30分頃~(それぞれ天候を見ながら約30分間の遊泳)
で、2018年の結果はというと、1回目は無事遊泳に成功しましたが、2回目は風向き等の影響により、遊泳は中止になってしまいました。
我が家は1回目の遊泳を見に行ったので、無事ジャンボこいのぼりが泳いでいる姿をみることが出来てよかったです。
レポ。無事ジャンボこいのぼりがあがるまで・・・
この日は、風が穏やかでこいのぼりにとってはあまりよくない条件の日でした。
1回目の遊泳時間は11:30からとなっていたのですが、風待ちなどもあり、実際にこいのぼりが上がりだしたのは、11:45頃でした。
初めて見たジャンボこいのぼりの感想。
でかっ・・・いや~想像以上にでかかったです。
(対岸からみたので、少し遠かったのですが、それでもデカい)
しかし、いったん上までクレーンで持ち上げたものの、風が思うように吹かず、だらんとした状態に・・・
そして数分後には、またクレーンから降ろされてしまいました。
え?え?まさかこれで、おしまいってことはないよね?と若干不安になったのですが、「再度挑戦します」と会場からアナウンスがありました。(ほっ)
しばらく待っていると、またこいのぼりがあがりはじめました!時刻は12:10頃になっていました。
さっきとは違って、斜めに風をはらみながら泳ぎ始めるこいのぼり。
どうやら今度は無事遊泳成功のよう。
何だか無事にあがると、やった~!という気分になりますね。
ここで、赤い矢印の先にご注目。
スマホのカメラで撮ったので分かりづらいのですが・・・
この下を泳いでいる小さなこいのぼり。小さくみえるけど、実は全長10メートルもあるのです!
そう考えると、いかにジャンボこいのぼりがデカいかが分かると思います。
今回の遊泳は、風向きが安定せず結局7分間だけでした。
本当にあっという間でしたが、こいのぼりをバックに何とか写真撮影とかもできたので良かったです。
会場までのアクセス
会場までは送迎バスか車でアクセスできます。
送迎バス
- 加須駅北口ロータリー(臨時バス乗降所)から会場付近まで(8:30~15:40まで、約20分間隔)
- 加須北中学校(臨時駐車場)、大利根水防センター付近河川敷(臨時駐車場)から会場周辺まで(9:30~15:40まで、約15分間隔)
車
- 東北道加須ICから「栗橋・久喜」方面出口から国道125号線を案内表示により走行し、大利根水防センター(所在地:加須市新川通680番地)付近の河川敷駐車場を利用
- 駐車場 約3,950台
案内表示の看板は「ジャンボこいのぼり」ではなく「加須市民平和祭」でした。見落とさないようにご注意下さい。
ちなみに大利根水防センターは、第6駐車場付近です。(第6駐車場からだと、送迎バスでメイン会場まで行くことになります。)
実際の開催場所は、利根川河川敷緑地公園(加須市大越地先)です。
↓メイン会場近くの駐車場までのルートはこちらで確認できます。
気になる混雑状況は?
メイン会場への駐車場は、第1~第6まであり、第1駐車場から順に満車になっていくようです。
加須市公式のツイッターから、駐車場の満車情報がツイートされていました。
それによると、
式典開始前には第3駐車場まで満車。
1回目の遊泳前には、
第4駐車場は満車。第5駐車場も満車になりそう。
第6駐車場へおまわり下さい。
と案内がありました。
というわけで、一番会場に近い第1、第2駐車場をねらうには、遅くても開催時刻の9時まえには到着していないと厳しそうです。
ちなみに、第3、第4駐車場からはバスはでていないので、会場まで歩くことになります。
グーグルマップで調べてみると、第3、第4駐車場から会場までは2~3キロありました。
歩くと20~30分ほどかかるようです。
第5、第6駐車場からは、約15分間隔で送迎バスがでています。
対岸イベント会場からの見物
我が家は車で、案内表示に従って行ったら、メイン会場とは別の「対岸イベント会場」の駐車場にたどり着きました。
車のナビが古くて当てにならなかったので、完全に案内表示の看板頼りになってしまい、本当にたどり着けるのかハラハラしましたが、何とかなって良かったです。
到着したのは、遊泳開始の11:30ちょっと前でしたが、周辺道路は特に渋滞とかしているわけでもなく、駐車場にもまだ少し空きがありました。
本当は、第5、第6駐車場にも、停めようと思えば停められたのですが、ベビーカーで満員の送迎バスに乗るのは厳しいかなと思ったのでやめました。
会場の様子
気になるジャンボこいのぼりの眺めはというと、対岸からなので、とくに間にさえぎるものもなく、こいのぼりの様子をしっかり見ることができます。
対岸イベント会場の駐車場。
土手の上で見ている人もいましたが、駐車場の自分の車から見ている人も多かったです。
屋台では、北川辺地域の特産物市などを販売していたようです。
子供たちがくじ引き(無料)をして、ラムネをもらいました。
そのついでに、娘がわたあめ(100円)を買いました。
それほど屋台が出ているわけでもなかったので、お昼を現地で食べたい人は持参したほうがよいかもしれません。
対岸イベント会場は、
- 小さい子がいて、送迎バスは使いたくない方
- 遅めに出発して、とりあえずでもいいので、こいのぼりをみてみたい方
におすすめの場所でした。
対岸からでも、こいのぼりは十分大きく見えたけど、本会場からみたらもっとすごいのでしょうね。
あると便利な持ち物
- 日傘・帽子
- レジャーシート・折りたたみ椅子・簡易テント
- お弁当・食べ物・飲み物
- 一眼レフなどのちゃんとしたカメラ
とにかく土手は日差しが強かったです。
対岸イベント会場では、簡易テントを持ってきている人もちらほらいました。
(メイン会場だと、もっと混んでいると思うので簡易テントを広げるスペースがあるかどうかは分かりませんが)
我が家はコンビニでお昼ご飯を調達して、土手にレジャーシートを広げて食べました。メイン会場なら屋台もたくさんありそうなので、食べ物には困らなそうです。
それからカメラ。私はすっかりカメラのことを忘れていて、結局スマホのカメラで撮影したのですが、せっかく記念撮影するのならちゃんとしたカメラを持って行くことをおすすめします。
せっかくのジャンボこいのぼりのよさが、どうしてもスマホだと伝わりにくいので。記念撮影するときに、若干損した気分になりました。
こいのぼり見物後に立ち寄りたい近隣のおすすめレジャー施設
- 羽生スカイスポーツ公園
所在地:〒348-0003埼玉県羽生市大字常木1175
会場からは約2.5km - 羽生水郷公園(さいたま水族館)
所在地:〒348-0011埼玉県羽生市三田ヶ谷751-1
会場からは約4km
こいのぼりを見ただけでは、少し物足りないと思ったら、上記2つのレジャー施設をおすすめします。
我が家は、こいのぼりを観たあと、羽生水郷公園に行きました。
対岸イベント会場でお昼ご飯を食べたあと、午後1時半頃に羽生水郷公園周辺につきました。
GWなので、駐車場に入るまでに渋滞していて中に駐車するまでに15分ほどかかりましたが、公園内は広いので十分に楽しめました。
感想
予想はしていましたが、こいのぼりは天候次第なところもあるので、無事に遊泳できるかどうか、結構ハラハラしました。
その分、無事に遊泳が成功すれば、断然盛り上がるイベントですね。
2歳の息子は、行きの車で寝てしまい、こいのぼり遊泳の時にはまだ少し眠かったようですが、「大きいね~~」と声を上げていました。
今回は、風向きなどの影響で、2回目の遊泳が中止になってしまいました。
天候やアクシデントによっては、遊泳が中止になる可能性も十分にあるということですね。
1回目、2回目、どちらが遊泳中止になってもいいように、1回目の遊泳時間に間に合うように来た方がよいかもしれません。
今回は、対岸イベント会場からの見物でしたが、今度は、早めに家を出てぜひメイン会場で見てみたいです!
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