こんにちは、さとはなです。
子供が小学生になって、早いもので半年以上経ちました。
その間、我が家の鉛筆削りはずっとポケット(携帯)タイプでした。
ちゃんとした鉛筆削りを買おうと思ってはいたのですが、どれにしようかまよっているうちに月日は流れ・・・
11月になって、やっと(ちゃんとした)鉛筆削りを導入しました。
今回は、我が家が選んだ、カール事務機器の手動鉛筆削り、エンゼル5ロイヤルについて、選んだ理由や、しばらく使ってみた感想についてレポートしたいと思います。
ポケット(携帯)タイプの鉛筆削りの難点
我が家のそれまでの鉛筆削りは、ポケット(携帯)タイプでした。
ポケットタイプは、置き場所に困らないして手軽でいいのですが、
何せ、芯がよく折れる。
ちょっとでも削りすぎると、根元から芯が折れてしまうので、鉛筆の減りがやたらと早かったです・・・
その時はちゃんと削れたように見えても、娘が学校で使っているうちに折れてしまうことも多く、さすがに不便を感じていました。
先日あたらしく、娘に36色の色鉛筆を購入したこともあって、そろそろちゃんとした鉛筆削りを買おうということになりました。
小学生の鉛筆削りは手動、電動どっち?
鉛筆削りを買おうと思った時に、手動か電動かは悩ましい問題ですよね。
我が家の場合は、
- 電動はコンセントや電池がないと使えない
- 手動なら持ち運び自由
- 2歳の息子がいるので電動はちょっと心配
- 手動なら子供が手で回して削ることになるので、なんとなく育脳にいいかも?
という理由で、手動鉛筆削りにすることにしました。
カール事務機器のエンゼル5を選んだ理由
手動鉛筆削りも文房具やさんに行くと、たくさん種類が置いてあり、どれを買ったらいいのか悩みました。
取りあえず安いやつを買ってみることも考えたのですが・・・
あるメーカーの鉛筆削りを購入したママさんから、
「この鉛筆削りは、買わない方がいいよ。細く削られすぎてしまって、すぐ芯が折れちゃう・・・」
という話を聞いていたので、手動の鉛筆削りならどれでもいいっていうわけではないんだなと。
何よりも、ポケットタイプの芯の折れ具合に相当懲りていたので、この際ちゃんとしたものが欲しいと思いました。
いくつか候補はありましたが、その中でも、カール事務機器のエンゼル5は、手動鉛筆削りの定番商品で、昔ながらのレトロなデザインがとても気に入りました。
日本製で丈夫で長持ちということで、その分、普通の鉛筆削りと比べると少々お高いのですが、老舗の安心感に惹かれました。
エンゼル5 ロイヤル(A5RY)とプレミアム(A5PR)の違い
カールのエンゼル5には、ロイヤル(A5RY)とプレミアム(A5PR)があります。
その違いは、「2段階芯調節機能」がついているかいないか。
我が家の場合は、小学一年生の娘が使うのでこれは特に欲しかった機能でした。
鉛筆の芯があまりに細く削れてしまうと、娘が学校で折れてしまわないかどうか心配するので。
そういうわけで、うちは迷わず、「2段階芯調節機能」がついているロイヤルを選びました。
ロイヤルとプレミアムの価格は、定価でも500円の差です。
アマゾンで、私が購入した時には、300円程の差だったので、迷っているならロイヤルにしたほうが、あとで後悔がないのかなと思います。
購入後の感想としても、小学校低学年のうちは、やはり「2段階芯調節機能」は、ないよりはあった方がいいと感じています。
エンゼル5ロイヤルとカールくんのいえとの違い
同じカール事務機器の商品の中で、エンゼル5と少し迷ったのが、「カールくんのいえ」でした。
「カールくんのいえ」にも、「2段階芯調節機能」がついています。
定価だと「カールくんのいえ」の方が高いのですが、アマゾンでは値引きがされており、エンゼル5と同じくらいの価格でした。
※アマゾンは時期によって価格が変動します。
カールくんのいえのデザインも素敵で、小学一年生の娘が喜びそうだったので少し迷ったのですが、本体の材質がプラスチックということで、長持ちという点を考えると、やはり本体の材質が鋼鉄であるエンゼル5にすることにしました。
カール エンゼル5をどこで買う?
カールエンゼル5は、大きな文房具屋さんや、デパートの文房具売り場で何度か見かけました。
定価は、
- ロイヤル¥3000(+税)
- プレミアム¥2500(+税)
です。
他の鉛筆削りに比べて、値段が高いせいか、目立たないところに置かれている場合が多いように感じました。
お店だと値引きもあまりされていないことが多かったので、私はアマゾンで注文しました。
※アマゾンは時期によって価格が変動します。
カール エンゼル5ロイヤル(A5RY-R)を開封
エンゼル5ロイヤル(A5RY-R)が届いたので、さっそく開封してみました。
中身は、こんなかんじの簡易包装で、小さな説明書がついていました。
エンゼル5自体が、長持ちする商品ということで、箱にエコのマークがついていました。
エンゼル5の色は、ブルーとレッドの2種類がありますが、うちは、娘の希望でレッドになりました。
ただ、どちらの色も、渋めのカラーなので、男女兼用で使える感じですね。
レッドは、赤というよりは、あずき色といった印象でした。
派手過ぎず、飽きの来ない色合いがとても気に入りました。
↑ちなみにブルーはこんなかんじの色みです。
最新情報を追記します。
エンゼル5の新色が発売されています。
カラーは、「クリーム」「ピンク」「ライトブルー」「ライトグリーン」の4色です。
旧カラーの「レッド」「ブルー」のレトロカラーも良かったですが、新色は、モダンなインテリアにもよくなじみそうですね。
届いてからマジマジとみると、
「あれ?もしかして、昔実家で使ってたかも?」
という気がしてきました。
・・・なんともいえないノスタルジックなデザインです。
はじめて、削ったときには、芯先の美しさに感動してしまいました。
(ポケットタイプの鉛筆削りに慣れていたもので・・・)
しばらく使ってみた感想(レビュー)
カールのエンゼル5を使うようになって、しばらく経ったので、感想を書きたいと思います。
まず、手動という部分について。
慣れてしまえば、まったく気にならないものだなと感じました。
鉛筆を挟んで、クルクル回すだけなので、小学1年生の娘も一回教えただけで、すぐにマスターできました。
削り終わるとハンドルが、ふっと軽くなるので、削りすぎることはありません。
本当にストレスフリーになりました!
ハンドルを回す回数も想像よりは、少なくてすみました。
鉛筆の削りカスがとても細かくてふわふわです。
当然ですが、ポケットタイプとは全然削りカスが違うので最初見た時にはとても驚きました。
「2段階芯調節機能」は、ハンドル部分の根元にあるつまみを左右に回すだけなので簡単に設定できます。
ただし、つまみ部分が気づくとずれていることがあるので、削る前に確認したほうがいいかもしれません。
芯先は、0.5mm、0.9mmに調節することができます。
私的には、もっと太く削れることを想像していたので、太いのと細いので、思ったよりも違いがないという印象をうけました。
最初は、こんなに細いと、娘の筆圧で芯先が折れてしまわないかどうか心配でしたが・・・
これが不思議と折れない!
今のところ、折れてしまったのは数えるほどだそうです。
ポケットタイプよりも削れ具合がシャープになったのに、なぜか折れにくい。
やっぱり鉛筆削りって大事なんだな~と改めて思いました。
何よりよかったのは、子供が自分で鉛筆を削るようになったこと。
ポケットタイプの時は、削っているそばから芯が折れてしまうことが多かったので、子供が鉛筆削りを私に頼るようになっていました。
今は毎日、面倒がることもなく、自分で削るようになりました!
底の部分の滑り止めもしっかりしていて、安定感があるので、子供の力でもスムーズにハンドルを回すことができます。
2歳の息子も、本体をおさえてあげればハンドルをまわしてきれいに削ることができます。
(お姉ちゃんがやっていると、必ずやりたがってしまいます・・・)
カール事務機器エンゼル5ロイヤルはこんな人におすすめ!
- いままでの鉛筆削りになんらかの不満がある
- 2段階芯調節機能がついている鉛筆削りを探している
- レトロなデザインが好き
- 小学生に丁度いい手動鉛筆削りを探している
- 少し値段が高くても長持ちする鉛筆削りが欲しい
まとめ
今回は、カールの手動鉛筆削りエンゼル5ロイヤルについてレビューしました。
我が家的には、性能、デザインともに大満足の品でした。
娘とも、何でもっと早く買わなかったんだろうねと話ています。
手動という部分についても、今のところ特に不便は感じておらず、電動鉛筆削りを買わなくて良かったと思っています。
やっぱり、鉛筆削りはこの形が完成形だなとしみじみ思ってしまいました。
飽きのこないデザインだし、これからも長く使っていきたいです。
もし手動の鉛筆削りでどれにしようかお悩みでしたら、とりあえずカールのエンゼル5で間違いないと思います。
今買うなら、4色から選べるのロイヤル3(A5RY3)もおすすめです。
お読みいただきましてありがとうございました。
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