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チャレンジタッチと紙教材どっちがいい?悩んだので徹底的に比較してみた!

チャレンジ1ねんせいのテキスト

こんにちは、さとはなです。

娘が、進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナルスタイル(紙教材)を始めてもうすぐ1年になります。

何度か、赤ペンせんせいのもんだいを提出するのが遅れたこともあり、チャレンジタッチに変更してみようかな?と悩んだ時期がありました。

これから進研ゼミに入会しようと思っているご家庭はもちろんのこと、すでにチャレンジをやっているご家庭でも、「チャレンジタッチ」と「チャレンジ」で、どっちがいいのか一度は悩んだご経験があるのではないでしょうか?

私自身も、かなり悩んだのですが、公式ホームページの情報だけではイマイチ判断がつかないところがありました。

そこで、資料を取り寄せたり、不明点を直接ベネッセに問い合わせるなどして、かなり細かく比較検討しました。

調べる前までは、チャレンジタッチに変更する気満々だった私ですが・・・

結果として、我が家はしばらくチャレンジ(紙教材)を続けていくことにしました。

今回は、「チャレンジタッチ」と「チャレンジ」の違いについて。

調べていく中で分かったことについてまとめました。

チャレンジタッチと紙のチャレンジ、どっちにしようか迷われているママさんの参考になれば嬉しいです。

2024年2月現在の情報をもとに記事を更新しました。

\小学生利用者数No.1/

紙教材とタブレット学習、それぞれの特徴。子供に向いているのはどっち?

まず、紙教材とタブレット学習、それぞれの特徴について見ていきます。

進研ゼミ小学講座公式ページの「よくあるご質問」を見てみると、紙教材(チャレンジ)が向いている子と、タブレット学習(チャレンジタッチ)が向いている子について、こんな説明がありました。

<チャレンジ>の場合

  • しっかり紙に書く学習をするため、自分でじっくり考えながら取り組みたいお子さまにお勧めです。
  • 体験教材が豊富ですので、自ら実体験をすることが好きなお子さまに向いています。

<チャレンジタッチ>の場合

  • 動画や音も交えたデジタル学習が中心ですので、直感的に学ぶことが好きなお子さまにお勧めです。
  • 考える工程を細分化して説明しますので、覚えることが苦手なお子さまにお勧めします。
  • デジタルならではの繰り返せるアプリがありますので、アニメやゲームが好きなお子さまに向いています。

進研ゼミ小学講座公式ホームページより

タブレット学習と、紙の学習について比較すると、紙の方が脳の記憶に残るということも言われています。

そういう意味では、紙教材も捨てがたいものがあるのかな?という気もしています。

しかし、チャレンジタッチの方が向いている子がいるのも事実。

文字を読むよりも、動画や音声の方が頭に入るタイプの子は、断然チャレンジタッチの方が向いているといえます。

ただ、お子さんがどちらのタイプなのか、判断するのは難しいですよね。

公式ホームページに、お子さんがどちらのスタイルにあっているのか診断できるページがありました。

  • まず、進研ゼミ小学講座公式ホームページの上部にある「メニュー」ボタンをクリック
  • 最下部までスクロール
  • 「サイトマップ」をクリック
  • 「お子さまにぴったりの学習スタイルを診断」をクリックすると受けることができます。

私もさっそくやってみました。

結果、うちの子は・・・

「チャレンジタッチが向いている」

と。

質問内容はいくつかあるのですが、毎日の学習習慣が身についていない場合には、チャレンジタッチが向いていると出てしまうようです。

「学習スタイル診断」は、進研ゼミ小学講座公式ホームページから受けることができます。

簡単に終わるので、気になった方は一度やってみてくださいね。

チャレンジタッチとチャレンジオリジナル(紙教材)人気なのはどっち?

これからは、ますますデジタルの時代になります。

「学習スタイル診断」で、「チャレンジタッチが向いている」と出た時にも思いましたが、公式ホームページの内容を見ていると、どうもベネッセ的にはチャレンジタッチ押しなのかな?と感じる部分がありました。

そこで、不明点をベネッセに問い合わせた際に、ついでにそのあたりについても聞いてみました。

さとはな
さとはな

チャレンジタッチとチャレンジでは、どちらの方が人気がありますか?

当然やんわりと濁されてしまいましたが・・・

オペレーター
オペレーター

小学校入学当時は、チャレンジ(紙教材)を選んでいるご家庭が多いのですが、だんだんチャレンジタッチに変更するご家庭が増えていきます。

というご回答をいただきました。

(ストレートな質問に、丁寧に答えて下さりありがとうございました)

やはり我が家と同じように、チャレンジ(紙教材)からチャレンジタッチに変更を検討されているご家庭が多いという事が分かりました。

チャレンジタッチとチャレンジ(紙教材)の比較

  • 教材の学習量
  • 努力賞ポイント数
  • 赤ペン先生の問題
  • 付録
  • チャレンジタッチにつく紙教材
  • 提出キャンペーン

チャレンジタッチとチャレンジ(紙教材)で、気になった部分を比較してみました。

教材の学習量:紙教材の方が学習に時間がかかる

教材の学習量は、スタイルと学年ごとに違います。

公式ホームページの情報をもとに、メインレッスンの学習量について表にまとめてみました。

メイン
レッスン
1ヶ月の
学習量
1回あたりの
学習時間
(目安)
1ヶ月の
学習時間
(おおよそ)
1年生
タッチ
26回5分2時間
1年生
チャレンジ
30回15分7.5時間
2年生
タッチ
26回5分2時間
2年生
チャレンジ
30回15分7.5時間
3年生
タッチ
約24回7分3時間
3年生
チャレンジ
24回15~20分6~8時間
4年生
タッチ
約25回7分3時間
4年生
チャレンジ
24回15~20分6~8時間
5年生
タッチ
約30回7分3.5時間
5年生
チャレンジ
23回15~20分6~8時間
6年生
タッチ
約34回7分4時間
6年生
チャレンジ
24回15~20分6~8時間
メイン
レッスン
1ヶ月の
学習量
1回あたりの
学習時間
(目安)
1ヶ月の
学習時間
(おおよそ)

見てみると、

1回あたりの学習時間は、「チャレンジタッチ」と「チャレンジ」で、かなり差があるようです。

「チャレンジタッチ」はサクサク終わる

「チャレンジ」は直接紙に書く分、時間がかかる

というイメージでしょうか?

ただし、上記の学習時間はあくまで目安なので、お子さんの理解度によってもかかる時間は変わってくると思います。

メインレッスン以外の部分を比較すると、

チャレンジタッチでは、おかわりレッスン(1~3年生)、パワーアップコーナー(4~6年生)に取り組むことができます。

また、学習直後と忘れたころにとき直しができる「Wとき直し」システムがあるのも特徴です。

一方

チャレンジ(紙教材)にも、別冊ドリルがついているので、状況に応じて学習量を増やすことができます。

努力賞ポイント数

「チャレンジタッチ」と「チャレンジ」では、もらえる努力賞ポイントはほぼ同じです。

ただし、チャレンジ(紙教材)の場合は課題提出キャンペーンによって、多くポイントがもらえる月もあるので、まったく一緒というわけではないようです。

赤ペン先生の問題

2021年4月からは、チャレンジタッチ(1・2年生)の赤ペン先生の問題も、毎月、国語・算数をオンラインで提出できるようになりました。

それにともない、紙の問題用紙に回答できるのは、チャレンジ(紙教材)のみとなりました。

赤ペン先生の
問題
タッチチャレンジ
回数毎月毎月
教科国・算国・算
担任制
回答方法タブレット
提出方法タブレットカメラ・郵送
返却方法タブレットネット・郵送

実力診断テストがある月は、「赤ペン先生の問題」はお休みになります。

チャレンジタッチの「赤ペン」の正式名称は「赤ペン先生の記述力指導」です。

チャレンジタッチの場合
  • 毎月
  • 国語・算数
  • 担任制
  • タブレット内にある「赤ペン先生の記述力指導」を解いてタブレットで提出→タブレットに返却
チャレンジ(紙教材)の場合
  • 毎月
  • 国語・算数
  • 担任制
  • 紙の問題用紙
  • カメラ提出→ネット返却、郵送提出→ネット返却、郵送提出→郵送返却の中から好みの提出方法を選べるようになる

チャレンジタッチの場合は、タブレットで提出→タブレットに返却のみですが、チャレンジ(紙教材)の場合は、提出方法と返却方法を選ぶことができます。

郵送返却の良い点は、先生に見てもらったという実感がわきやすいことですね。娘も赤ペン先生の問題が返却されると、毎回嬉しそうに封を開けていました。

逆に、ネット返却の良い点は、答案提出後、約3日で返ってくるところです。

郵送だと、返却までにどうしても2週間ほどかかってしまいます。

返ってきたころには、解いた問題をすっかり忘れている状態になってしまうのが少し残念に感じていました。

そういうわけで、我が家では、3年生からカメラ提出→ネット返却にしています。

切手を貼ってポストに投函する手間が省けた分、親としてはとても楽になりました。

ただし、この方法はお子さんによって合う合わないがあるかもしれません。

というのも、ネットで回答用紙を確認する際に、答案に丸がついていく様子をWeb画面で確認できるようになっているのですが、それが娘にとってはかなりドキドキするようなのです。

バツがつくのを極端におそれる性格なので、そういった子には郵送提出→郵送返却の方が刺激が少ないので合うのかもしれませんね。

まぁ我が家としては、今のところネット返却を続けていく予定なのですが・・・そのうち慣れてくれることを願っています。

付録:差がなくなってきている

公式ホームページを見ただけでは、「チャレンジタッチ」と「チャレンジ」の付録の違いがイマイチ分からなかったので、直接ベネッセに問い合わせてみました。

オペレーター
オペレーター

「チャレンジ」は、チャレンジタッチにくらべて、どうしても情報量が少なくなってしまうので、その部分を補うという意味で、「チャレンジタッチ」よりも付録が多くついてきます。

と説明をいただきました。

たしかに、チャレンジ(紙教材)につくデジタル教具系(スタートナビ・けいさんマスターなど)の付録に関しては、チャレンジタッチがあれば不要ですね。

チャレンジ(紙教材)のデジタル教具
  • チャレンジ スタートナビ(1年生)
  • くり上がり・くり下がり けいさんマスター(1年生)
  • パワーアップタイマー(2年生)
  • 九九・漢字バトルマシーン(2年生)
  • ミラクル漢字計算英語マスター(3年生)
  • 漢字計算英語パーフェクトクリア(4年生)
  • どこでもマスター英語・漢字計算(5年生)
  • 4教科★英語パーフェクトマスター(6年生)

一方で、 1年生で届く「ミニひまわりかんさつセット」は、実体験を重視するチャレンジ(紙教材)独自の付録ということになります。

チャレンジ(紙教材)だけにつく主な付録
  • ミニひまわりかんさつセット(1年生)
  • たのしく かず ばっちり!さんすうミニトランプ(1年生)
  • ルーレットでたのしく!かん字こくばんセット(1年生)
  • おさらいたんていブック&おさらいたんていリサーチペン(1年生)
  • くるくるアニメキット(1年生)
  • ぶるぶるラッパ(1年生)
  • マジカルかがみセット(1年生)
  • ひっ算・漢字ミッションクリアカード20(2年生)
  • 世界一周!貿易すごろく(5年生)
  • フラッシュマスター煌/閃(5年生)

ただし、チャレンジ(紙教材)につく体験型の付録が多いのは1年生までという印象です。

それ以降は、「チャレンジタッチ」と「チャレンジ」両方につく付録がふえていきます。

「チャレンジタッチ」と「チャレンジ」両方につく主な付録
  • おしゃべりおうえん!めざましコラショ(1年生)
  • コラショが応援!光る鉛筆削り(1年生)
  • こおりのかがく じっけんセット(1年生)
  • 九九ソングバンド(2年生)
  • とぶ!すう!はしる!空気のパワーじっけんセット(2年生)
  • おふろ九九シート 九九ルーレット(2年生)
  • ミクロかんさつスコープ(2年生)
  • 47都道府県バッチリ パズル&シート(4年生)
  • 電気実験マジカルチェッカー&BOOK(4年生)
  • 光る!星座早見(4年生)
  • 月かんさつ望遠鏡(4年生)
  • 世界なるほど地球儀(4年生)
  • 300倍ズームけんび鏡&なるほど観察セット(5年生)
  • わくわく結晶実験キット(5年生)
  • 金印カンペキスタンプ&歴史と印のひみつBOOK(6年生)

基本的に、各学年の目玉付録に関しては、「チャレンジタッチ」と「チャレンジ」、どちらにも付いてきます。

むしろ最近では、チャレンジタッチにしかつかない付録も登場しています。

チャレンジタッチだけにつく主な付録
  • おんどく・えいご かんぺきマイク(1年生)
  • はっけんミニカメラ(1年生)
  • たんていレンズ(1年生)
  • きみせんようプログラミングわくわくカメラ(2年生)
  • 光る!マイクつきスーパーヘッドフォン(3年生)
  • プログラミングで月面たんさ ルナクルーザー(3年生)
  • スペシャルキーボード(4・5・6年生)
  • バーチャルチキューブ&地球のヒミツまるわかりハンター(5年生)
  • ネックスピーカー&イヤホンDX(6年生)

こちらは、マイクやキーボードなど、チャレンジタッチをより便利に使えるようにするためのアイテムや、チャレンジタッチと連動して使える付録が中心となっています。

以前は、

チャレンジ(紙教材)は付録が充実

チャレンジタッチは少ない

という印象がありましたが、

今では、

その差はあまり感じられなくなっています。

ただ、ひとつ気になったのは、チャレンジ(紙教材)は、辞めたあともデジタル教具などの付録が手元に残るけど、チャレンジタッチは解約したらコンテンツが利用できなくなってしまうのか?という点。

それについては、公式ホームページにこんな説明がありました。

「チャレンジタッチ」の「教室」の「レッスン」は、ご受講された月号分について、次学年の3月24日までご利用いただけます。

進研ゼミ小学講座公式ホームページより

例えば、1年生の4月号から10月号まで受講した場合は、2年生の3月24日まで、受講した分の4月号から10月号までのメインレッスンを利用できるということです。

ということは、1歳差のきょうだいがいる場合には使い回しができてしまう。

けっこう良心的な設定ですね。

一方、

チャレンジ(紙教材)のデジタル教具は退会後も問題なく使うことはできますが、壊れてしまったら当然ですが使うことはできなくなります。

進研ゼミ小学講座の付録は、どんどん変わっていきます。付録の差が気になる方は、公式ページで最新の情報をチェックしてみて下さいね。

チャレンジタッチにつく紙教材

基本的に、チャレンジタッチの教材は、配信型のコンテンツが主となっていますが、紙教材がまったく届かないというわけではありません。

チャレンジタッチにつく主な紙教材には、

  • 「実力診断テスト」が年3回(小1のみ年2回)
  • 漢字辞典
  • ひらがな、かたかな、漢字のポスター
  • 学校で行われる単元テストや学期末テストなどへの対応冊子(予想問題集)

があります。

チャレンジタッチを選んでも紙教材がついてくるのは、嬉しいですね。

また、紙教材が少ない分、チャレンジタッチ独自の配信型コンテンツも数多くある印象です。

提出キャンペーン

チャレンジ(紙教材)では、赤ペン先生の問題を期日までに提出すると、なにかしらのご褒美がもらえる提出キャンペーンというのを毎月やっています。

一年生でもらえたアイテムの例
  • 消しゴム
  • 鉛筆
  • 努力賞ポイントが倍になる
  • シール

努力賞ポイントが、長期的なモチベーションアップのために有効だとすると、この提出キャンペーンは、短期的なモチベーションアップのためにとても有効だと思っています。

娘が、いままでなんだかんだで赤ペン先生の問題を提出できていたのは、この提出キャンペーンのおかげといっても過言ではありません。

なので、チャレンジタッチにしたら、その点はどうなるのかとても気になったので、問い合わせてみました。

オペレーター
オペレーター

チャレンジタッチでも、提出キャンペーンを行うことがありますが、不定期になります。その代わり、問題を解き終えるとゲームに挑戦できるなどのご褒美システムがあるので、無理なく取り組めるようになっています。

というご回答でした。

たしかに、チャレンジタッチの場合は、教材に取り組むハードルがチャレンジ(紙教材)ほどは高くないはずなので、毎月の提出キャンペーンはそれほど必要ないのかもしれませんね。

NEW!チャレンジパッドネクスト

チャレンジパッドネクスト

2022年4月からチャレンジタッチ1ねんせいのタブレットがチャレンジパッドネクストに変わりした。

改良により、画面に手をついて文字を書くことができるようになりました。

チャレンジパッドネクスト

タブレットがタッチペンの入力だけを読み取る仕組みです。

1年生はまだまだ文字を書くことに慣れていないので、紙に文字を書く時と同じように手をついて画面に書き込むことができるというのはうれしいポイントですね。

最新の情報は公式ホームページでご確認ください。

チャレンジタッチとチャレンジ(紙教材)のメリット・デメリット

いろいろ調べた中で、個人的に感じたそれぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。

チャレンジタッチのメリット・デメリット

チャレンジタッチのメリット
  • 子供が手軽に取り組める
  • 音声や動画で分かりやすく解説してくれる
  • デジタルなのでくり返し学習ができる
  • 予想問題集などの紙教材もついている
  • 個別復習問題で苦手を解消できる
  • まちがえた問題は、Wとき直し(学習直後と忘れたころにとき直し)ができる
  • 一人で取り組むことができるので、親の負担が少ない
  • 自動採点なので、親は丸つけをしなくてよい
  • 書き順は自動でチェックしてくれる
  • 子供の学習の理解度を親が確認できるサービスがある
  • チャレンジタッチ端末から、「電子図書館まなびライブラリー」や「チャレンジイングリッシュ」にアクセスができる
  • チャレンジタッチ専用の学習ゲームに取り組むことができる
  • 送迎などの移動中にもタブレットなので学習しやすい
チャレンジタッチのデメリット
  • デジタルは紙よりも、記憶に残りにくいという心配がある
  • 退会すると、チャレンジ(紙教材)よりも残る教材が少ない
  • 「わくわくサイエンスブック」(1・2年生)、「わくわく発見BOOK」(3・4年生)、「未来発見BOOK」(5・6年生)は配信のみなので、チャレンジタッチ端末からしか見ることができない
  • 無線LAN環境が必要
  • 通常、6ヶ月未満で退会、もしくはスタイルを変更する場合には、タブレット代(税込8,300円)が請求される
  • タブレットが壊れてしまった時に、安価で新品と交換できるサービスに加入すると、年間2,400円(税込)かかる
    補償なしでタブレットを自己破損した場合には、「専用タブレット代」19,800円(税込)がかかる
  • 2024年度小1~3年生(チャレンジパッドネクスト)の場合、チャレンジパッドサポートサービス代は年間3,600円(税込)
    補償なしでタブレットを自己破損した場合の「専用タブレット代」は、39,800円(税込)になる

チャレンジタッチは、タブレット代が0円なのも魅力の一つですが、そのためには6ヶ月の継続受講が必要なんですね。スタイルを変更する可能性がある場合には、そのあたりも考慮したほうがよさそうです。

※キャンペーンで条件が変更になることもあるので、最新情報は進研ゼミ小学講座公式ページでご確認下さい。

チャレンジ(紙教材)のメリット・デメリット

チャレンジ(紙教材)のメリット
  • 紙に直接書くので、記憶に残りやすい
  • 問題を読み解く力が身につく
  • 親が学習状況を確認しやすい
  • 親子で一緒に取り組みやすい
  • 「わくわくサイエンスブック」(1・2年生)、「わくわく発見BOOK」(3・4年生)、「未来発見BOOK」(5・6年生)が毎月冊子で届く
  • デジタル教具も付録としてついてくる
  • 「チャレンジウェブ」でデジタルコンテンツに取り組める
  • タブレット学習よりも、とりかかるハードルが高いので、(うまくできれば)確かな学習習慣が身につく
  • 解き終わった冊子が達成感につながる
  • 学童にも持っていける
  • 退会後も、教材が手元に残る
チャレンジ(紙教材)のデメリット
  • 丸付けが大変(4年生からは自分で丸つけをする)
  • 書き順のチェックがなかなかできない
  • 車や電車での移動中にはできない
  • 宿題が多い場合には、チャレンジタッチよりも負担が大きい
  • 解き終わった紙教材がたまっていってしまうので処分する必要がある
  • 「チャレンジイングリッシュ」が、パソコン、iPadからしか受講できない
  • 「電子図書館まなびライブラリー」を利用するには、パソコンかスマホかタブレットが必要になる

チャレンジ(紙教材)では、パソコンもしくはiPadが家にない場合、教材がフル活用できない点に注意が必要ですね。

我が家では、チャレンジイングリッシュはiPadでやることが多いです。パソコンでも問題なく取り組むことはできますが、マウス操作だと若干アルファベットなどの文字は書きづらい印象です。

進研ゼミ小学講座チャレンジタッチとチャレンジ(紙教材)は両方受講できる?

両者にはメリットとデメリットがあることが分かりました。

いっそのこと、「チャレンジタッチ」と「チャレンジ」、両方受講したらどうかと思い調べてみました。

セット販売はありませんが、両方を選ぶことはできるようです。

受講料はチャレンジタッチが10%割引になります。

ただ、個人的には、両方を受講するぐらいなら、チャレンジタッチではなく、スマイルゼミのような、別のタブレット型通信教育をとった方がメリットがあるように感じました。

または、メイン講座ではチャレンジタッチを選択し、有料のオプション講座で「考える力・プラス講座」(紙教材)を受講するといった方法もありますね。

ちなみに、進研ゼミ中学講座になると、タブレットと紙のテキストで学習できるハイブリッドスタイルが選べるようになります。

我が家がしばらくチャレンジ(紙教材)を続けることにした理由

冒頭にも書きましたが、我が家は結局しばらくの間チャレンジ(紙教材)を続けながら様子をみることにしました。

  • 今のところ赤ペン先生の問題も遅れながらも出せている
  • チャレンジタッチだと、毎月教材が届くというワクワク感がない?という不安
  • 提出キャンペーンがなくなると、モチベーションが心配

というのが主な理由です。

我が家は、それこそ0歳からずっとチャレンジを続けてきているので、ここにきて急に毎月の教材が届かなくなるというのも娘にとったら寂しいのかもしれないとも思いました。

そして、なによりも、娘に、「チャレンジタッチにしてみる?」と聞いてみたところ、反応がいまいちだったこと。

これは意外でしたが、娘にはもしかしたら紙教材の方が合うのかもしれないなと。

言われてみれば、「スタートナビ」や「計算マスター」などのデジタル教具をやる頻度が少ない娘。

どうやら、すぐに「〇」とか「✖」とか正解が表示されるのがイヤみたいなんですね。完璧主義で間違うのが嫌いな子なので、そこに抵抗があるようです。

どちらか迷う場合には、子どもに意見を聞いてみるというのもおすすめ。

追記:4年生でも紙教材を受講中。タブレットが合う子と合わない子

やはり娘には、紙教材が合っているようです。

たぶんこのまま、紙教材を継続していくんじゃないかと。

親としては、今でもタブレットの手軽さに魅力を感じますが、やはり合わない子には合わないんだなと感じています。

相変わらず、付録のデジタル教具をやる頻度は少な目。

とにかく、機械が自動採点するシステムに抵抗を感じるようで、分からないところがあったらママに聞く、丸付けはママ、もしくは自分でやるというのが、娘にとっては落ち着くようです。

紙教材の良いところは、このアナログならではの安心感かもしれませんね。

冒頭でご紹介した公式ホームページの情報にも、

(紙教材は)自分でじっくり考えながら取り組みたいお子さまにお勧め

という一文がありましたが、なるほどーと思いました。

タブレット学習によくある時間制限とか、娘はそういうのも苦手なんですよね・・・

一方で、年中の息子は、タブレット用の算数アプリ「トドさんすう」にどハマり。

ゲーム感覚で次々と問題をクリアしていき、今ではすっかり数字をマスターしてしまいました。

紙教材だけでは、こうはならなかったと思います。

ちなみに息子は、娘のお下がりの「スタートナビ」(チェレンジ1年生のデジタル教具)でもよく遊んでいます。(苦笑)

思えば、娘はこどもちゃれんじの紙のワークが大好きだったのですが、息子はという言うと、それほど興味を示さないので、子どもによっても、ずいぶん違いがあるもんだなと実感しています。

  • 完璧主義で間違いを指摘されるのが苦手な子、自分でじっくり考えながら取り組みたい子には、紙教材がおすすめ
  • ゲーム感覚でステージをクリアしていくことにやりがいを感じるタイプの子には、チャレンジタッチがおすすめ

まとめ

今回は、進研ゼミ小学講座の「チャレンジタッチ」と「チャレンジ」について比較してみました。

「チャレンジタッチ」と「チャレンジ」
  • もらえる努力賞ポイントはほぼ同じ
  • チャレンジタッチの赤ペン問題が年3回→毎月に変わった
  • チャレンジ(紙教材)の付録は手元に残る
  • 付録の差は2年生から少なくなる
  • チャレンジ(紙教材)では、4年生から自分で丸付けをする
  • チャレンジタッチの方が、英語学習や電子書籍のサービスを利用しやすい
  • チャレンジタッチの方が、くりかえし学習に強い
  • チャレンジ(紙教材)の方が、学習に時間がかかる
  • チャレンジ(紙教材)の方が、紙に直接書くので記憶に残りやすい
  • チャレンジ(紙教材)は、低学年のうちは親も一緒に取り組む必要がある

お子さんによって、向き不向きがあるので、もし、見極めが難しい場合には、とりあえず紙のチャレンジから入ってみて、教材がたまっていってしまうようならチャレンジタッチにしてみるというのも一つの手かなと思いました。

どっちを受講するのか非常に悩ましい問題ですが、お子さんにとって良い選択ができるとよいですね。

無料体験教材を取りよせてみるのもおすすめです。

\ 小学生利用者数No.1 /

最後までご覧いただきありがとうございました。

進研ゼミ小学講座チャレンジ(紙教材)のレビューはこちらの記事でまとめています。

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