こんにちは。
娘が4月から小学2年生になりました、さとはなです。
チャレンジ1年生(紙教材)を始めて丸1年が経ちました。
今回は、進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生を一年間続けてみて分かったこと、感じたことについて。
我が家の体験談も交えながら正直にレポートしたいと思います。
続けていく中で、チャレンジ本当に必要かな?と思った時期もありましたが、今のところは続けていく予定でいます。
- チャレンジ1年生をやってみたいけど・・・
- うちの子は続けられるかしら?
- まだ低学年のうちは必要ないかも?
などなど・・・
チャレンジ1年生をご検討中の悩めるママさん、パパさんの参考になれば嬉しいです。
なぜ我が家は「進研ゼミ小学講座」を選んだのか?
まず、数ある通信教育の中から、なぜ我が家は「進研ゼミ小学講座」を選んだのか?についてお話したいと思います。
個人的な進研ゼミのお気に入りポイントはこちらです。
- コスパ、子供ウケがよい
- 子供のやる気をサポートする仕組みが充実
- 保護者向けの冊子がためになる
1.コスパ、子供ウケがよい
テキストだけでなく、付録も充実しているので、子供ウケが良いです。
長年のノウハウが蓄積されているので、良質の教材をお手頃価格で受講できるというのがベネッセの強みですね。
2.子供のやる気をサポートする仕組みが充実
- 赤ペンを期限内に出せたら、消しゴムなどのご褒美がもらえる
- 赤ペン問題をだしてポイントがたまったら景品と交換できる
などなど
子供のやる気をサポートする仕組みが充実しているところが、親にとってもありがたいです。
親の声かけだけだと正直限界があり、子供をやる気にさせるのは大変です。
チャレンジのご褒美システムがあるおかげで今のところは続けることができています。
3.保護者向けの冊子がためになる
こどもちゃれんじベビーのころからずっとベネッセ一筋の我が家ですが、ベネッセの保護者向け情報はとてもためになります。
月齢や、学年にあった関わり方のアドバイスが毎月ツボで、
「そうそう、今ちょうどそれに悩んでいるところだった」
と思うこともしばしばです。
チャレンジ1年生では、つまずいた問題に対するサポートの声かけ例などもあり、とても参考になりました。
【口コミ】チャレンジ1年生を一年間受講してみての感想
次に、実際の教材内容についての感想を書きたいと思います。
チャレンジ1年生のテキストの感想
進研ゼミ小学講座のテキストは教科書準拠です。受講前に自分の小学校の教科書を登録し、それに合わせたテキストが届きます。
テキストの難易度
難易度は、標準レベル。
教科書準拠なので、すこし物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、我が家の場合、低学年のうちは基礎ができていれば十分と考えていたので、このくらいの難易度でちょうど良かったです。
また、毎月のテキストの他にも、実力アップドリルが年3回届きます。
こちらは基礎コースか応用コースをお子さんの実力に合わせて選ぶことができます。
テキストの進み具合
テキストの進み具合。これも、学校とほぼ同じペース。
ただ、我が家の場合は、娘のクラスの授業ペースがけっこう速かったようです。もたもたしていると、学校の方が先にすすんでしまうこともあり、一年間を通して、予習というよりは復習になってしまうことが多かったです。
対策としては、テキストが届いたらすぐに取り組む、そして少しずつでもコツコツ進めていくのがベストだと思いました。
テキストのボリューム
1回分は、国語と算数2ページずつ。15回分あります。
娘の場合は、少しずつ取り組むのが苦手でまとめてやってしまうタイプでしたが、ボリュームは丁度良かったです。
もしも早めにテキストが終わってしまって、さらに問題を解きたいという場合には、会員専用サイト「チャレンジウェブ」で、漢字・計算ドリルを無料でプリントアウトすることもできます。
ボリュームについてはチャレンジウェブ、年3回届く実力アップドリルで補うことができるので、少ないと感じることはないでしょう。
テキストの丸つけ
チャレンジ1年生の紙教材は、親が丸つけをするので、その部分はやはり手間でした。
チャレンジタッチのように機械におまかせすることはできないので、娘がせっかくテキストを解き終わっても、丸つけの方が後回しになってしまうことも多くあったのが一番の反省点です。
逆に、テキストを解いている間、そばで見ていてあげると、子供も安心して取り組めるようだったので、本当はそうするのが一番良いと思います……が、なかなか時間をとることが難しいのが現状でした。
やはり紙教材は、必然的に親も一緒に取り組む時間が必要になります。その辺りをどうとらえるかがカギですね。
ただ、保護者向けのサポートとして、「アドバイスや声かけが分かる!答えの本」がついているので、教え方に困ることはありませんでした。
赤ペン先生についての感想
赤ペン先生についての感想は、こちらの記事に詳しく書いています。
娘の場合は、毎月赤ペン先生からの答案返却を楽しみにしており、テキストをやり終えるためのモチベーションにもなっていたので、専任の先生による添削課題があるのは良かったです。
進研ゼミ小学講座の英語学習
2019年4月からは、進研ゼミ小学講座の英語学習が新しくなりました。
それまでの「Challenge English」は、追加受講費を払わないとお試し版しか使えませんでしたが、4月からは、何と「オンラインスピーキング」以外は無料で使えるようになりました。
内容も、12段階の「習熟度別トレーニング」に変わりました。
「Challenge English」の他にも、学年別の英語教材として、スタートナビと連動したテキスト「楽しい英語 1年生」が、年2回届きます。
今までのチャレンジ1年生の英語は、正直おまけ程度という印象が強かったのですが、現在は、国語、算数、に加えて、英語も追加受講費不要で十分に学習できるようになっています。
チャレンジイングリッシュについては、こちらの記事で詳しく書いています。
チャレンジ1年生 付録の感想
チャレンジ1年生の主な付録はこちらです。
- チャレンジスタートナビ
- ミニひまわりかんさつセット
- こおりのかがくじっけんセット
- くり上がり・くり下がりけいさんマスター
チャレンジスタートナビ
スタートナビは、チャレンジ1年生の目玉付録です。
「1年生準備スタートボックス」に申し込むと、年長さんから1年生まで長く使うことができます。
紙教材の場合、書き順の指導などは親が目を光らせる必要がありますが、スタートナビの方に「もじをただしくなぞろう」というコンテンツがあったので、それを活用するといいでしょう。
ほかにも、計算の繰り返し練習など、紙教材の弱点を補うためコンテンツがたくさん入っているので、スタートナビは、紙教材を受講している方にとってのマストアイテムだと思います。
我が家の場合、年長のうちはそれほど熱心にスタートナビに取り組んでいなかったのですが、子供も遊び間隔で取り組みやすい内容になっているので、ぜひ年長からフル活用していくのがよいと思います。
くり上がり・くり下がりけいさんマスター
1年生の後半からは、スタートナビよりも、けいさんマスターを使うようになりました。
けいさんマスターは、2年生になった今でも、計算カードをやるかわりによく使っています。
時間制限のある問題が出たりして、繊細な娘にとっては、間違えたらどうしよう?と少し怖い部分もあるようですが、計算カードよりも、ちゃんと問題を解いている感があり、我が家では重宝しています。
その他の付録について
ミニひまわりかんさつセット、こおりのかがくじっけんセット、それ以外にも細かい付録は定期的に送られてきました。
こどもちゃれんじのころから毎月の付録を楽しみにしていた娘だったので、1年生になってからも、付録がついているのはありがたかったです。
これは子供が抵抗感なくチャレンジを続けるのに役立ったと思っています。
正直今はチャレンジ必要ないかなと思ったことも
そんな我が家ですが、1年間続けていく中で、チャレンジタッチに変更しようかと考えたり、チャレンジそもそも必要ない?と考えた時期もありました。
チャレンジタッチと紙教材の比較については、こちらの記事で詳しく書いています。
親の負担を軽くしたい、英語学習をタブレットでやりたいという方は、チャレンジタッチも検討してみるといいかもしれません。
チャレンジ必要ないかも?と思った理由
なぜチャレンジは必要ないと思ったか?
その一番の理由は、学校の宿題が想像以上に多かったということです。
宿題の量は担任の先生によってかなり違いがあるらしいのですが、娘の先生はかなり多い方でした。
正直宿題をこなすだけで、家庭学習は十分足りているのではないかと思ってしまいました。
あと、これは教科書対応教材のデメリットだと思うのですが、学校の宿題が十分な量出てしまうと、チャレンジをやる意味が薄くなってしまうように感じました。
それでもチャレンジを続けようと思った理由
それでもチャレンジを続けようと決めた最大の理由は、
家庭学習を習慣化させるのに今が大事な時期
だと思ったからでした。
そして、
将来的に塾に通わないで済むようにできたらいいな。
というのが、親の密かな希望です。
中学生のお子さんがいるママさんから聞いた話なのですが、塾が終わるのが夜の10時ということでした。
塾の受講料が通信教育より高いのは当然ですが、うちには4つ離れた息子もいるので、時間的にも娘を塾に通わせるのは難しいと感じてしまいました。
しかしながら、高学年になってから突然通信教育を始めさせようと思っても、取り組んでもらえるかどうか、難しい問題もあります。
そういうわけで、低学年のうちから通信教育で学習する習慣を身に付けておくというのは、将来的に見ても、とても大事だと思っています。
チャレンジ 取り組み方のコツ
どうしても教材がたまりがちだった我が家なので、大きなことは言えませんが・・・
チャレンジをやっていくうえで感じた、取り組み方のコツについてお話したいと思います。
ポイントは3つあります。
- 教材は目につく場所、すぐ手に取れる場所に置く
- 学校の授業よりも先に進めておく
- その月の教材が全て終わるまでは、次の教材は開けない
1.教材は目につく場所、すぐ手に取れる場所に置く
最初は、娘のチャレンジ教材を3歳の弟の手の届かない場所に置いていたのですが、それだと娘もですが、親の方もチャレンジの存在を忘れがちになってしまいました。
教材を、リビングの一角の、娘がすぐに手の届くところに置いたところ、親も声かけがしやすくなったし、娘も気が向いたときにテキストを手に取るようになりました。
2.学校の授業よりも先に進めておく
テキストの進度の箇所でもお話しましたが、娘の学校では授業の進み具合が速かったため、チャレンジをやるころにはすでに復習になってしまうことが多かったです。
復習は復習で効果はあるとは思いますが、やはりチャレンジを予習にあてた方が、学校でテストを受けるときなどに、効果が実感しやすいのでおすすめだと思いました。
学校のテスト問題とチャレンジの問題は、ほとんど同じことが多くあるので、満点をとりやすいです。
娘にとってもテストで満点をとった方が自信につながっているようでした。
そのため我が家では、なるべく学校の授業に追いつかれないように早めにチャレンジに取り組んでもらうようにしています。
3.その月の教材が全て終わるまでは、次の教材は開けない
王道ですが、
その月の教材が全て終わるまでは、次の教材は開けない。
というのが、「こどもちゃれんじ」のころからの我が家のルールです。
付録が楽しみだから、早く開けたい
でも、開けるためには、前の教材を全部終わらせないと。
というふうにして、モチベーションを高めることができていたと思います。
ただ、一つ難点は、もたもたしていると、予習じゃなくて復習になってしまうところですね・・・
NEW!チャレンジパッドネクスト
2022年4月からチャレンジタッチ1ねんせいのタブレットが新しくなります。
新しいタブレットはチャレンジパッドネクスト。
見た目も以前よりスタイリッシュになりましたね。
チャレンジパッドネクストの注目すべきポイント、画面に手をついて書くことができるようになったこと。
タブレットがタッチペンの入力だけを読み取るので、画面のどこに手を置いても大丈夫。
1年生はまだまだ文字を書くことに慣れていないので、紙に文字を書く時と同じように手をついて画面に書き込むことができるというのはうれしいポイントですね。
チャレンジ1年生は、こんな人におすすめ
通信教育にも色々ありますが、進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生がおすすめなのは、こんな人です。
- 家庭学習の習慣を身に着けたい
- 子供のやる気をサポートしてくれる教材がよい
- 子供に対する効果的な声かけ方法が知りたい
- 低学年のうちは基礎力を重視している
- 国語、算数だけでなく、英語も勉強したい
まとめ
以上、チャレンジ1年生を一年間受講してみての感想でした。
チャレンジ2年生がスタートして、付録教材のサポートもあり、1年生の時よりは自主的に教材に取り組めるようになってきました。
まだまだ習慣化ができているとは言いがたいですが、子供の自主性を尊重しながらサポートしていきたいと思います。
振り返ると、1年生のうちは、学校に慣れるのも本当に大変でした。
なるべく子供の負担にならないような教材という点に関しては、進研ゼミ小学講座は一押し教材だと思います。
やってみたいけど、お子さんに合うかどうか不安な方は、無料体験教材を取り寄せてみるのもおすすめです。
それでは、また!さとはなでした。