以前から気になっていた「RISU算数」を、記事執筆のためにお借りすることができたのでレビューします!
娘はもともと進研ゼミでも紙教材を選んでいるので、タブレット学習はあまり好きではないと思ったのですが、
「算数タブレットのお試し体験やってみる?」
と聞いてみたところ、
「やる、やる!」
と意外にも乗り気だったため、思いきって体験させてみることにしました。
娘の算数の成績は普通ですが、計算ミスが多いこと、暗算ができないことが気になっていました。
今まではその対策として、算数アプリの「トドさんすう」で、簡単な計算問題を毎日やってもらってはいたのですが、このアプリは対象年齢が小学2年生まで、ということもあり、そろそろ別の方法を考えないとな・・・と思っていたところでした。
そんなこともあり、ちょうどいいタイミングでRISU算数をおためしすることができたのでした!
この記事では、小4の娘がRISU算数を実際に体験した様子や、使ってみた感想についてレポートします。
- RISU算数って本当のところどうなの?
- 口コミや評判が気になる
- 始めてみたいけど子どもに合うか不安
そんなママさんパパさんの参考になれば嬉しいです。
RISU算数は、とりあえずお試しから始めてみるのがおすすめです。
通常だと、即お申し込みとなるところ、こちらのページより、クーポンコード【alt07a】を入力してお申し込みいただくことで1週間のおためし体験ができます。
※返品する場合には送料・保険料として1,980円(税込)がかかります。
算数タブレット「RISU算数」(リス算数)の特長
まずはじめに、「RISU算数」って名前は聞いたことあるけど・・・という方のために簡単にご説明しますね。
RISU算数(リス算数)は、先取り学習ができる、算数に特化したタブレット教材です。
専用タブレットを使用します。
低学年と高学年で合わせて94ステージ・約10,000問のボリュームがあります。
低学年のステージを全部終えると、高学年のステージに進むことができます。その後は、受験基礎(アドバンスモード)、数学基礎に進むことができます。
学年ごとの区切りはないので、どんどん先に進んでいけるように設計されています。
マップは枝分かれしているので、自分のすきな順序で進めていくことができます。
1ステージは25の問題シート(25画面)で構成されています。1ステージには、およそ75~100問の問題が入っています。
RISU算数の料金
教材の内容も大切だけど、やはり料金も気になるところですよね。
RISU算数の料金には、基本料金と利用料があります。
利用料については、学習が進んだ分だけ料金が発生する仕組みになっています。
利用料の上限は、9,350円(税込)です。
以下で、基本料金と利用料の仕組みについて簡単にご説明します。
RISU算数の基本料金
まず契約時に、年額一括12ヶ月分33,000円(税込)の基本料がかかります。月に換算すると2,750円(税込)です。
途中で解約しても、解約手数料はかかりませんが、残った期間の基本料の払い戻しもありません。
ただし、タブレットは返送する必要はなく、今まで解いてきた問題の復習として利用できます。
RISU算数の利用料
RISU算数契約開始からクリアした累計ステージ数を利用月数で割った「月平均クリアステージ数」が、1.0ステージ以上の場合に利用料が発生します。
月平均クリア ステージ数 | 利用料 (税込) |
1.0未満 | 0円 |
1.0以上~1.3未満 | 1,100円 |
1.3以上~1.5未満 | 1,650円 |
1.5以上~2.0未満 | 3,300円 |
2.0以上~2.5未満 | 5,500円 |
2.5以上~3.0未満 | 7,700円 |
3.0以上 | 9,350円 |
利用者の平均利用料は3,300円です。
例えば、
1ヶ月目にステージを1つもクリアしなかった場合は、
0(クリアした累計ステージ数) ÷ 1(利用月数)= 0(月平均クリアステージ数)
利用料は、0円になります。
2ヶ月目にステージを2つクリアした場合は、
2(クリアした累計ステージ数) ÷ 2(利用月数)= 1(月平均クリアステージ数)
利用料は、1,100円になります。
3ヶ月目にステージを2つクリアした場合は、
4(クリアした累計ステージ数) ÷ 3(利用月数)= 1.3(月平均クリアステージ数)
利用料は、1,650円になります。
その月に クリアした ステージ数 | クリアした 累計 ステージ数 | 利用月数 | 月平均 クリア ステージ数 | 利用料 (税込) |
0 | 0 | 1 | 0 | 0円 |
2 | 2 | 2 | 1 | 1,100円 |
2 | 4 | 3 | 1.3 | 1,650円 |
1 | 5 | 4 | 1.25 | 1,100円 |
3 | 8 | 5 | 1.6 | 3,300円 |
1 | 9 | 6 | 1.5 | 3,300円 |
2 | 11 | 7 | 1.5 | 3,300円 |
RISU算数の体験レビュー
さて、少し前置きが長くなりましたが、ここからはRISU算数を小4の娘が実際に体験した様子についてレポートしますね。
RISU算数を起動させ、Wi-Fiの設定をすませると簡単なチュートリアルが始まりました。
専用のタッチペンで操作します。
チュートリアルでは、タッチペンで試し書きをすることができました。
ペン先は太いですが、じっさいに画面に描ける線は細かったです。
思ったよりも使いやすい印象。
一通り画面や操作方法の説明がおわると、実力テストの説明にうつりました。
実力テストで学習のスタート地点が決定
RISU算数では、まずはじめに実力テストを受けます。
このテストの結果により、学習開始のスタート地点が決まるのです。
テストの回答方法などの説明が終わったら、さっそく本番が始まりました。
他の方の口コミを拝見したところ、低学年のうちは、実力テストの回答入力にとまどうケースもあるようですが、小4の娘の場合はとくに問題なく進めることができました。
ただ、説明では実力テストにかかる時間は30分~1時間とあったのですが、まさかの10分ほどで終了。
どうやら解ける問題が少ないと、その分早くテストが終わるようです・・・
結果は28ステージクリアで、低学年用のステージから開始ということになりました。
数えてみたところ、残り18ステージをクリアすると高学年用のステージに進めるようです。
娘の場合、普段から計算ミスが多いことを考えると、こんなところかな。
ちょうど苦手だった暗算のステージから開始ということになりました。
たった10分の簡単なテストだったのに、娘の苦手をばっちり診断してもらえたことには驚きました!
タブレット学習の内容
実力テストが終わったら、さっそく学習を開始しました。
実力テストでクリアした部分はパスして先に進むことができます。
ステージを選んでクリックすると、最初にそのステージの問題を解くための簡単な解説をみることができました。
こちらが問題の画面。1画面上にだいたい1問~4問ほどの問題が表示されます。
RISU算数では、問題シート(1画面)ごとに答え合わせをして、次のシートに進みます。
個々のペースに合わせてちょっとずつ進めていくことができるようになっているのがいいですね。
飽きっぽい娘にもこの問題シートのボリュームは丁度良かったみたいで、
時おり
「できた!」
と言いながら、意欲的に問題に取り組んでいました。
しばらく問題シートを進めていくと、こんな画面が出てきました。
どうやら本当は100点じゃなかったようです。
間違っている箇所を自分で見つけるみたいです。
正しい答えを入力し直して「さいしゅうチェック」ボタンをおすと・・・
50ポイントを獲得することができました。
間違えたのに、それを直したら50ポイントも獲得できるって・・・
なかなか粋な仕掛けですね。
そんな調子で楽しく問題を進めていき、初日はいっきに1ステージをクリアしました。
ステージの難易度やお子さんの理解度によっても違ってくるとは思いますが、1つの問題シートを3分で解くと考えると、1ステージをクリアするのには75分かかる計算になります。
娘もやはり1時間以上はかかっていました。
先生動画の内容
学習を進めていくと、「せんせいどうが」が届くようになります。
東京大学を始めとするトップ大学生のチューターさんが、個々の学習履歴をデータで確認し、ぴったりの先生動画を選んで送ってくれるようです。
初日はたくさん問題を解いたので、けっこう頻繁に動画が届いていました。
娘はこの「せんせいどうが」が気に入ったようで、まるで学校の授業でも受けるみたいにノートをとりながら視聴していました。
送られてくる動画の先生の名前までメモして覚えているようでした。
娘に、
「先生動画のどこが気に入ったの?」
と聞くと、
「説明がすごく分かりやすいし、短いのがいいんだよ。これなら算数得意になれるかも!」
ということでした。
確かに、RISU算数の「せんせいどうが」は簡潔に分かりやすくまとまっていて、長さも2~3分と短いものが多いので、頻繁に送られてきてもストレスなく視聴することができそうです。
口コミや評判は本当?RISU算数の個人的な感想
RISU算数に関する口コミや評判にもいろいろあると思いますが、ここでは実際に子どもが体験してみて個人的に感じたことを書きますね。
RISU算数の良かった点
子どもの実力が分かる
最初に実力テストがあって、子どものレベルに合った内容から学習が始められるところが気に入りました。
子どもの実力を親が判断することは難しいので、こうして客観的に診断してもらえるというのは貴重な機会だなと思いました。
効率よく学習できる
RISU算数は、従来の詰め込み型の教材とは違い、短期間でも効果が上がるよう考えらた教材というところに非常に共感しました。
計算ドリルを繰り返し解くのが苦手だったり、習い事が多くて時間をとることが難しいお子さんにとっても、効率よく学習できる教材というのは、とってもありがたいですよね。
敏感な子にもやさしいタブレット
もともとタブレット学習があまり好きではない娘ですが、なぜかRISU算数に関しては楽しく取り組めている様子でした。
娘に理由を聞いてみたところ、
- 間違えたときの嫌な効果音がない
- 間違えてもやり直せて100点にできる
- 問題シートを解くのに時間制限がない
ということでした。
間違えることにストレスを感じやすい娘にとって、RISU算数はやさしいタブレットのようでした。
RISU算数の注意点
料金が固定ではない
RISU算数は、学習が進んだ分だけ料金が発生する仕組みになっています。
そのため、あまり高い利用料は払いたくないという場合には、毎月どのくらいのペースで学習をすすめていくのか、あらかじめ決めておく必要があると思います。
心配な方は、利用者の平均利用料である3,300円を目安にするといいかもしれません。
基本料金の払い戻しはない
基本料金1年分33,000円(税込)は、途中で解約しても払い戻しはありません。
その代わりタブレットは無料で、途中で解約しても手元にのこり、復習用として使えるので無駄にはならないということですが・・・
基本的には、払った分の1年間は頑張って続けたいところですね。
入会する前にこういった料金の仕組みをしっかりと理解しておきましょう。
RISU算数はこんな人におすすめ
いろいろと感想を書きましたが、RISU算数がおすすめなのはこんな人です。
RISU算数は意外と、中学受験を考えているお子さんだけでなく、算数が苦手なお子さんにもおすすめの通信教育です。
計算問題を繰り返し解くのはあまり好きではないお子さんにとっても、効率よく学習できるよう設計されているRISU算数ならばストレスも少なくて取り組みやすいのではないでしょうか。
先生動画もついているので、一人で学習を進めるのが苦手なお子さんにも合うと思います。
まとめ
今回は、話題の算数タブレット「RISU算数」についてレビューしました。
我が家では、娘が「やりたい!算数得意になる!」と張り切っているので、思いきって入会することに決めました。
アナログ派の娘だと思っていたので、まったく予想外の展開でしたが、何事も体験してみないと分からないものですね・・・
親としては、娘が算数得意になってくれたら嬉しいなとちょっぴり期待しています。
RISU算数は、とりあえずお試しから始めてみるのがおすすめです。
通常だと、即お申し込みとなるところ、こちらのページより、クーポンコード【alt07a】を入力してお申し込みいただくことで1週間のおためし体験ができます。
※返品する場合には送料・保険料として1,980円(税込)がかかります。
気になった方は、ぜひ一度体験してみて下さいね。
それでは、また!さとはなでした。