こんにちは、さとはなです。
娘がチャレンジ2年生オリジナルスタイル(紙教材)を始めて丸二年がたちました。
一年生の時とくらべると、少しずつですが余裕をもってチェレンジに取り組むことができたように感じています。
我が家では、いろいろと検討の結果、3年生もチャレンジを続けることにしました。
今回は、進研ゼミ小学講座チャレンジ2年生を一年間受講してみて分かったこと、感じたことについて母親目線からレポートしたいと思います。
そんなママさん、パパさんの参考になれば嬉しいです。
【口コミ】チャレンジ2年生の教材・付録を活用できた?
進研ゼミ小学講座チャレンジ2年生では、メインテキスト以外にも様々な教材・付録が届きますが、果たして我が家では有効活用できたのでしょうか?
まずは反省の意をこめて、一年間を振り返ってみたいと思います。
チャレンジ2年生で届いた主な教材と活用状況
主な教材 | 届く頻度 | 有効活用できた? |
メインテキスト | 毎月 | ◎ |
はてな?はっけん!ブック | 毎月 | ◎ |
保護者通信 | 毎月 | ◎ |
赤ペン先生のもんだい | 年9回 | ◎ |
実力診断テスト | 年3回 | ◎ |
英語のテキスト | 年3回 | ✖ |
DVD | 年3回 | 〇 |
実力アップドリル | 年4回 | ✖ |
昨年と同様に、毎月届く教材「メインテキスト」「はてな?はっけん!ブック」、「赤ペン先生のもんだい」or「実力診断テスト」については、すべて取り組むことができました。
「赤ペン先生のもんだい」に関しては、提出目標日までに出せた月も、1年生の時より増えました!
テキストになかなか取り組んでもらえない日が続くとヤキモキしてしまいますが、今年はそういったストレスも1年生の時にくらべると少なかったように感じています。
学校生活にも慣れて余裕がでてきたのかもしれません。
進研ゼミのテキストは、子どもにとって親しみやすく作られているのがいいところですね。
教科書準拠なので、目に見える効果は感じにくいですが、地道にコツコツ続けることによって、よい学習習慣を身につけてくれたらいいなと願っています。
はてな?はっけん!ブック
簡単な工作キットがついてくる月もあり、工作好きの娘には嬉しかったようです。
読み物の内容も、親の私も興味深いものが多く、毎月親子で一緒に読んでいました。
メインテキストだけではなく、こうした読み物・工作系のものがついてくるのはいいですね。
「メインテキスト」「赤ペン先生のもんだい」「はてな?はっけん!ブック」
我が家では、この3つを必ずやり終えてから、次の号を開けるようにしていました。
実力診断テスト
チャレンジ1年生では、実力診断テストが3月号の1回だけでしたが、2年生では、年3回に増えました。
「赤ペン先生のもんだい」は記述式ですが、実力診断テストは選択式(四択)問題になっていてネット提出することができます。
子どもには問題用紙の番号に〇をつけてもらい、親がネットで答えを入力します。
ネット提出すると、その場ですぐに答え合わせができます。
いつもの赤ペン問題よりボリュームがあり、ちょっと難しくなります。
娘はというと、
などで間違っていました。
「赤ペンせんせいの問題」の方はテキストでやったことの確認の意味合いがつよいので、間違うことはほぼないのですが、「実力診断テスト」はそれなりにちょっと難しい問題もでてくるので、毎回どこかしら間違えてしまうところがありました。
完璧主義で間違えることが嫌いな娘。
ふだん赤ペン先生の問題で100点に慣れている娘にとって、実力診断テストには、少し抵抗を感じたようす。
あまり無理をさせてもよくないと思ったので、どうしても答えが分からず助けを求めてきた時には、ヒントを出してあげたりしていました。
それからもう一つ、実力診断テストには、学習力診断もついてきます。
学習力診断では、子どもではなく親が質問に答えます。
3月号の診断では、
「学習意欲」「学習習慣」「学習スキル」のうち、
「学習習慣」が出来ていないという結果に。
これは、親としても反省するべき点が多々あるなと・・・
学習内容の確認だけでなく、日々の学習習慣や学習に取り組む姿勢についても、こうして定期的に見直すことができるというのは良いですね。
英語テキスト
年間を通して薄い冊子が3冊届きましたが、結局どれも手をつけませんでした。
あとでやろうと思って、棚にしまったりすると完全に忘れてしまいますね。
ただ、我が家では2年生から「チャレンジイングリッシュ」をやるようになったので、それで充分かなという気もしています。
チャレンジイングリッシュについては、別の記事で詳しく書いています。
DVD
1年間で3枚、学期の始まりに届きました。
4月号のDVDはパワーアップタイマー、9月号と1月号のDVDは、いっしょに届いた英語テキストと連動した内容になっています。
何度も繰り返し見ることはありませんでしたが、とりあえず1回は通して見ました。
こどもちゃれんじ時代は、毎月のDVDを楽しみにしていた娘でした。
進研ゼミになってからはDVDが届くことは、少なくなりましたが、こうしてたまに届くと何だかトクした感じがしてしまいます。
実力アップドリル
我が家では、どうせだったらと「応用コース」を選んだのですが、結局テキストには一回も手をつけることはありませんでした。
英語のテキストと同じで、後でやろうと棚にしまった時点でやらない確定のようです・・・
平日は宿題に時間をとられることが多く、なんとかメインテキストと赤ペンせんせいの問題を終えると、すでに新しい号のテキストが届いている・・・
なかなか「実力アップドリル」まで手が回らないというのが我が家の現状です。
チャレンジは学校の予習復習に使うというイメージが強いですが、実力アップドリルに取り組めば応用力もつけることができるという仕組みになっているんですね。
メインテキストだけでは物足りないという人にはよさそうです。
チャレンジ2年生で届いた主な付録と活用状況
主な付録 | 有効活用できた? |
パワーアップタイマー | △ |
九九ソングバンド | △ |
電気をつくろう!ぐるロボ | 〇 |
九九・漢字バトルマシーン | 〇 |
九九ルーレット | 〇 |
2年生九九ポスター | 〇 |
2年生マンガ漢字じてん | ◎ |
2年生漢字ポスター | ◎ |
四角いトマト&トマトかんさつ日記 | 〇 |
マジカルおさライト | 〇 |
付録は届くとワクワクするし娘にとっても嬉しいものですが、正直1回やったらハイ終わりというパターンのものも多かったです。
パワーアップタイマーなどのデジタル教具系に関しては、我が家ではあまり活用できませんでした。
もともとデジタル教具系にあまり興味を示さない娘。
正解、不正解がその場で分かるところにどうも抵抗があるようです。
間違えると悲鳴をあげたりして、最初からやり直そうとしたりするので、ストレスがかかるのだと思います。
親が声をかけるとやるにはやるのですが、やはり自ら進んでやりたがることはありませんでした。
その中でも九九・漢字バトルマシーンは、計算カード代わりによくやっていたかな。
チャレンジ2年生は、他の通信教育と比べると付録が多いです。
付録に関して、大いに活用できていたかと問われると我が家的には微妙なところですが・・・
娘にとっては、付録が届かないよりは届いた方が嬉しかっただろうし、付録が届くことによって、教材を楽しみに思う気持ちがアップしたのであれば、それはそれでよかったのではないかと思っています。
受講料も他社と比べてその分高いというわけではないので、個人的には納得しています。
九九ソングバンド 九九ルーレット マジカルおさライト 九九・漢字バトルマシーン 電気をつくろう!ぐるロボ
2年生マンガ漢字じてん・2年生漢字ポスター
2年生マンガ漢字じてんは、1年を通して便利に使いました。
漢字ポスターも壁に貼っておいて、娘が分からない漢字を見るのに活躍しました。
学校で配られる漢字ドリルだけだと、知りたい漢字がどこに書いてあるのか非常に分かりづらい。
そんな時に2年生マンガ漢字じてんがあれば、漢字が50音順で引けるので、さっと調べられとても重宝しました。
四角いトマト&トマトかんさつ日記
植物の栽培は難しいですね。
1年生の時は、ひまわりのつぼみがついていたのに、その後水やりを怠りしおれる・・・
今年こそ!と挑んだトマトでしたが、何とか実の収穫はできたものの、またしても水やりが足りなくて皮が硬くてあまりおいしくないものに仕上がってしまいました。
チャレンジの栽培キットは、どうしても簡易的なものなのでマメな水やりは欠かせないようです。
水やりをうっかり忘れてしまい、その日が炎天下だったりすると1日で取返しがつかないことに・・・
ひまわりとトマト、両方上手に栽培できた人、尊敬!
休校中に感じたチャレンジ2年生の個人的な感想
ここからは、進研ゼミ小学講座チャレンジ2年生の個人的な感想について。
3ヶ月の休校中に感じたことを中心に書きたいと思います。
今回の休校期間中、チャレンジはとても心強い存在でした。
「自宅でも学校と同じように学べる」
平常時には気づかなかったチャレンジの良さを再認識することができました。
教科書対応教材で、読書、英語、プログラミグも追加受講費無料で利用できる。
どこかに特化している教材というのも魅力的ですが、休校中には幅広い教科をまんべんなくカバーしているチャレンジが最強だなと。
我が家の場合、休校中にはいつも利用している図書館も休館になってしまったので、「まなびライブラリー」で読書が気軽にできたのはありがたかったです。
唯一の難点は、オリジナルスタイル(紙教材)は繰り返し練習に弱いところ。
休校中は、時間がたっぷりあったので、3月号のテキストと実力診断テストは早々に終わってしまいました。なんと3月の終わりには、チャレンジ3年生4月号の赤ペン問題も提出完了・・・
チャレンジウェブで、漢字や計算問題を印刷することはできるのですが、インク代ってけっこう高いんですよね。
チャレンジタッチならば、繰り返し練習が簡単にできるので、その点はメリットだなと思いました。
ただ、娘にはやはり紙教材が合っている。
というのも、今回の休校中に他社のデジタル系の通信教育をお試しする機会があったのですが・・・
長い説明動画を聞いたり、不正解になるのがストレスだった模様。
結局のところ、自分でテキストを読んで紙に書く。分からないことがあったらママに聞くというスタイルが、娘にとっての安心感につながっているのだなと思いました。
チャレンジタッチとオリジナル(紙教材)の比較については、こちらの記事で詳しく書いています。
チャレンジ2年生を無理なく続けるコツ
せっかくの良い教材も取り組めなければお金のムダ・・・
我が家ではあまりガミガミ言いたくないので、ゆるーい感じにやっておりますが、チャレンジ2年生を1年間やってみて分かった我が家なりのコツをご紹介します。
- 毎日少しずつ
- 時間に余裕のある時には親子で一緒に取り組む
- 保護者通信の記事を参考にして子どもに接する
- 子ども手帳を使う
1.毎日少しずつ
我が家では、見開き1ページを1回分として、毎日やることにしていました。
習い事や宿題で疲れているときは、やれないことも多かったのですが、その分は週末にやっていました。
1週間で必ず見開き7ページは終わらせるようにしていたので、赤ペン先生の問題をだいたい月末には出せるようになりました。
以前は、国語と算数1回分(見開き2ページ)をセットにして取り組んでいたのですが、すこし荷が重かったようなので、ハードルを下げてみました。
娘にとっては、少しずつを毎日の方が楽だったようです。
2.時間に余裕のある時には親子で一緒に取り組む
「今日はどうしてもやる気がでないなぁ」
という日も、私がとなりに座るだけで、やる気になることがよくありました。
平日の忙しい時にはなかなか難しいですが、子どもがチャレンジになかなか取り組まない時には、親子で一緒に取り組むというのもおすすめの方法です。
「いつやるの?」
と何度も聞くよりは、一緒に取り組んじゃった方が楽だったりしました。
3.保護者通信の記事を参考にして子どもに接する
こんな時は子どもとどう関わったらよい?となることってたくさんあると思いますが、チャレンジの「保護者通信」は、毎号タイムリーな内容で、とても参考になります。
例えば、
9月号の記事は、夏安み明けのダラダラについての特集でした。
「テキストのまとめの回だけ取り組み、赤ペンを先に提出。その後できなかった問題だけテキストで復習する。」
というアドバイスがあり、個人的には目からウロコでした。
えっ、そんなんでいいの?
でも、ベネッセのまなびアドバイザーさんがそういっているんだから!と
いい意味で肩の力がぬけたのをよく覚えています。
4.子ども手帳を使う
我が家では、2年生の夏休みから「子ども手帳」を使い始めました。
現在も何とか続けることができています。
手帳にチャレンジをやることを書き込むようになってからは、やり忘れが減り、よいペースで取り組めるようになりました。
子ども手帳に関しては、こちらの記事でくわしく書いています。
チャレンジ2年生はこんな人におすすめ
いろいろと感想を書きましたが、進研ゼミ小学講座チャレンジ2年生がおすすめなのはこんな人です。
まとめ
今回は、進研ゼミ小学講座チャレンジ2年生についてレポートしました。
個人的には、休校によって、チャレンジの良さをあらためて実感することができました。
いわゆる個性的な教材ではないけれど、幅広い要望に素早く対応してくれる安心の教材なんですよね。
我が家では、しばらくチャレンジを続けるつもりです。
気になった方は、ぜひ検討されてみて下さい。
無料体験教材を取り寄せてみるのもおすすめですよ。
公式 進研ゼミ小学講座
お読みいただきありがとうございました。
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