こんにちは。
休校中の3月に子どもたちがiPadデビューしました、さとはなです。
iPadを使った知育玩具「OSMO」シリーズをご存知ですか?
日本ではまだあまり知られていないのですが、米国では30,000以上の教室で採用されている実績がある、アメリカで最も使われているタブレットを使った知育学習教材なのだそうです。
そんな「OSMO」シリーズのスターターキット(Osmo(オズモ)ジーニアス スターターキットfor iPad)が2020年4月30日からソースネクストより販売開始されました。
先日、製品をお借りする機会があったので子どもたちと遊んでみたところ、とても良かったのでご紹介したいと思います。
そんなママさんパパさんの参考になれば嬉しいです。
その後、我が家では子どもたちにも好評だったので、購入しました。
iPadが知育玩具になる!?オズモジーニアスとは?
「OSMO」シリーズは、iPadと付属のパーツを使って学ぶ先進的な知育玩具です。
文章だけだとイメージしづらいのですが、動画でみると理解が深まると思います。
公式の紹介PVはこちらです。
Osmo(オズモ)ジーニアス スターターキットfor iPadでは、5種類のゲーム(理科・お絵描き・英単語・算数・パズル)で遊ぶことができます。
対象年齢は?
オズモジーニアスの対象年齢は6~10歳です。レベルの設定もできるので、子どもの成長に合わせて長く遊べます。
iPadとインターネット回線が必要
Osmo(オズモ)ジーニアス スターターキットfor iPadで遊ぶには、iPadとインターネット回線が必要です。
対応OSは、iOS 9 以上。
第1世代のiPadおよびiPad Pro(11インチ、12.9インチ)を除く全てのiPadに対応しています。
古いiPadも有効活用できるのはいいですね。
どこで買える?
ソースネクストホームページから送料無料で購入することができます。
価格は、12,980円(税込み)です。
製品のサポートも日本語対応なので安心。
アマゾン、楽天などからも購入することはできます。
Osmo(オズモ)ジーニアス スターターキットfor iPadのセット内容
オズモジーニアスのパッケージ自体は英語版です。
では、さっそく中身を見てみましょう。
中には日本語のスタートガイドが同封されていました。
付属のピースやカード類がしっかりした専用の容器に入っているので、持ち運びや保管が容易にできますね。
ピースやカード類の作りもしっかりしているので長持ちしそう。
オズモジーニアスの始め方
オズモジーニアスの始め方を簡単にご説明します。
アプリのインストール
まず最初にアプリをインストールします。
ゲーム用アプリ5つのほかに、「Osmo World」アプリをインストールすることで、アプリ内から各ゲームアプリを起動することができます。
「Osmo World」アプリはインストール必須ではありません。
myOsmo アカウントに登録
myOsmo アカウントの登録は必須ではありませんが、登録した方が使い勝手が良くなります。
きょうだいがいたり、複数のiPad端末を使いたい場合には、登録がおすすめです。
さらに、自身のスマホに保護者用アプリ「Osmo Parent」をインストールすることで、ゲームのプレイ時間や活動記録をチェックすることができます。
保護者サポートがついているのは嬉しい。
セッティング
最後にセッティングです。
ベースにiPadを設置します。
iPad用反射鏡を端末の上部にセッティングします。
これで準備完了。
とても簡単にできました。
オズモジーニアスの5つのアプリで子どもと遊んでみた!
オズモジーニアスの5つのアプリでさっそく子どもたち(8歳♀4歳♂)と遊んでみました。
どのアプリも、お勉強してる感はまったくないので、普通のゲーム感覚で楽しめる様子。
実物を動かすことによって画面上のゲームが楽しめるわけなのですが、子どもたちにはまったく違和感なかったようで、すんなりとゲームにのめりこんでいました。
ニュートン(理科)
ニュートンは、物理・創造力が鍛えられるゲームです。
落ちてくるボールを弾ませてゴールへと導きます。
ペンや定規など、身の回りにあるものを使ってボールの軌道を変えることができます。
付属のタングラムでやるのも面白かったです。
ナンバース(算数)
ナンバースは、計算力を鍛えるゲームです。
「かぞえる」「たす」「くっつける」「かける」の4種類のゲームで遊ぶことができます。
制限時間は表示されないのでストレスなく問題に取り組むことができます。
娘は、制限時間とか不正解✖とかの表示が驚くほど苦手なので、この仕様はほんとうに嬉しい。
デジタル教具をなかなかやってくれない子ですが、これならば楽しく続けられそう。
マスターピース(お絵描き)
マスターピースは、作画のスキルを育むアプリです。
お手本は簡単なものから写実的なものまでそろっています。
iPadで撮った写真もお手本として使えるようです。誰かの顔を写真にとってなぞってみるのも楽しそうですね。
娘は、
「画面をみながら線をなぞるの難しい」
と言っていましたが、意外とすんなり猫ちゃんが完成しました。
タングラム(パズル)
タングラムは、空間認識能力を鍛えるアプリです。
分からなかったらヒントがでてくるので、楽しく取り組めます。
タングラムは知育によいと聞いていたので買おうと思っていたくらいなのですが、このアプリがあればもう必要ないですね。
娘は、5つのアプリのなかでタングラムが一番気に入ったそう。
ワード(英単語)
ワードは、英単語学習アプリです。
これは小学3年生の娘には少し難しかったかな。
アルファベットのカードをあらかじめ順番に並べてあげれば、もっと簡単にできたかも。
もともと米国の子ども向けに作られたものなので、日本人だったら小学校高学年~中学生にちょうどいいかもしれませんね。
そのうち英語の読み書きを勉強するようになったら、あらためてやってみたいと思います。
各ゲームの内容についてもっと詳しく知りたい方は、公式ページをチェックしてみてください。
オズモジーニアスの感想
ここからは、オズモジーニアスを一通り遊んでみて感想です。
結論から言うと、
我が家では、人気の知育アプリ「トドさんすう」と「シンクシンク」もやっていますが、それらと比較しても「オズモジーニアス」は買って損はないと判断しました。
ちょっと高い?
価格(税込) | 期限 | 対象年齢 | |
オズモジーニアス | 12,980円 | なし | 6~10歳 |
トドさんすう | 11,000円 | 2年間 | 幼児~小学2年生 |
シンクシンク | 月300円 | 月額制 | 5~10歳 |
オズモジーニアスの価格は、「シンクシンク」と比べるとちょっと高い。
でも、「トドさんすう」と比べると、タングラムやカードもセットでこのお値段なら、それほど高くないのかなと感じました。
他と比べてみると、買い切り価格なのが一番の魅力ですね。
長く遊べば遊ぶほどお得ということに。
先のことは分かりませんが、子どもの成長に合わせて長く遊べるという点に期待しています。
ゲームのボリュームは?
どのアプリもボリュームについては申し分ないです。
とくにナンバースは、子どものレベルにあわせて長く遊べそう。
娘には「トドさんすう」と並行してナンバースもやってもらおうと思っています。
4歳でも遊べる?
オズモジーニアスの対象年齢は6~10歳なので、4歳の息子には難しい部分もあります。
ただ、内容は理解できなくても実物と画面の連動が面白いようなので、息子なりに楽しんでいたようでした。
「ニュートン」「ナンバース」「タングラム」あたりは、親が手伝ってあげればゲームを進めていけそうです。
息子は今「トドさんすう」にはまっているので、「ナンバース」も好きになりそうな予感。
個人的なお気に入りポイント3つ
- 臨場感のある効果音
- デジタルとアナログの融合
- ゲーム5種のバランスがよい
1.臨場感のある効果音
鳥の鳴き声や水の音など、効果音がリアル。
とても心地よいサウンドなので、ゲームの世界感に入り込みやすいです。
2.デジタルとアナログの融合
紙に描いたり、カードを選んだり、タングラムを組み合わせたり。
画面上の操作だけで完結しないところが親としては好印象。
3.ゲーム5種のバランスがよい
理科・お絵描き・英単語・算数・パズルと、幅広い分野の知育に取り組めるのがいいですね。
まさに、これからの時代に必要な力になると思います。
オズモジーニアスはこんな方におすすめ
いろいろと感想を書きましたが、オズモジーニアスがおすすめなのはこんな方です。
まとめ
Osmo(オズモ)ジーニアス スターターキットfor iPadは、子どもたちがストレスを感じることなく楽しみながら学ぶことができる大満足の知育玩具でした。
自宅で学習できる環境を整えておくことが必須課題となってしまったご時世。
ご自宅にiPadをお持ちのママさんパパさんは、この機会に購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
製品についてもっと詳しく知りたい方は、公式ページもチェックしてみてくださいね。
お読みいただきましてありがとうございました。