こんにちは、さとはなです。
娘の小学校では、5月の終わりに家庭訪問がありました。
人見知りで小心者の私は、家庭訪問が終わるまでソワソワした毎日をすごしておりました。
今は、無事に済んで心からほっとしているところです・・・
今回は、家庭訪問の前に疑問に思ったこと、家庭訪問当日の様子、家庭訪問が終わってみて感じたことなどをレポートしたいと思います。
小学校 家庭訪問の基礎知識
時期は、ゴールデンウィーク前後に行われる学校が多いです。
滞在時間は、10分程です。
目的は、子供のことをよく理解するためです。
子供の家庭での様子、家庭での教育方針や、親が子供に何を望んでいるのかを知る機会になっています。
先生が、緊急時に備えて、子供の家の場所を把握するという意味合いも含まれているそうです。
家庭訪問前に浮かんだ疑問
先生は家の中まで上がるのか、それとも、玄関先でお話をするのか?
ネットで検索すると、最近の家庭訪問は家の中まで上がらない場合もあるとか?
一瞬期待して、知り合いの先輩ママさんに聞いてみたところ、
残念ながら娘の小学校では、玄関先ということはなく、先生が家の中まで入ってくるとのことでした。
もし、玄関先でお話ということになると、対応の仕方が、また違ってくると思うので、気になるかたは、お知り合いに確認してみるとよいかもしれませんね。
子供は同席するのか、しないのか?
先生が訪問する時間には、当然娘も家に帰ってきているので、その間、子供はどこにいたらいいのか?
先生的には、同席でも問題ないのかどうか?
私としては、子供が同席だと、突っ込んだ話はあまりできないと思っていました。
事前に、娘に同席するのか聞いたところ、したいと言っていたので、そうするしかないかなと思っていたのですが、当日は、近所のお友達と遊ぶ約束をしていたので、結果的には、先生と2人きりでお話をすることができました。
娘の心配事なども相談できたので、良かったと思います。
どの部屋にお通しするのか?客間じゃなくて、リビングでもいいのか?
我が家の客間というか、一階の畳の部屋には、テーブルがないので、どうするべきか迷いました。
でも、客間がない家もあるわけだし、最終的には、我が家はリビングにお通しすることにしました。
最近では、リビングにお通しするのも、一般的みたいですね。
先生の座る位置は?
正式には、部屋の入り口から一番遠い席が上座となっていますが、
部屋の中で、一番居心地の良い席、眺めの良い席に座って頂くなど、そこは臨機応変に対応すればよいようです。
お茶やお菓子はお出しするのか?
みなさん一番悩むところだと思いますが、ある先輩ママに聞いたところ、「うちでは毎年、冷たい麦茶を出しているよ」と言っていたので、ウチもそうすることにしました。
ここは、家によって色々だと思いますが、やはり、帰り際にお菓子を渡すお宅もあるそうです。
最終的には、個人個人で、自分が納得するおもてなしをする感じになるのでしょうね。
元小学校教師のママさんに聞いてみた
知り合いに、元小学校教師のママさんがいたので、気になることを聞いてみたところ、
- 子供は同席しない方が話がしやすい(無理に子供を呼んでこなくてもよい)
- お茶やお菓子は(出さなくてもいいけれど)どこの家でも出す
- 部屋がきれいかどうかはそれほど気にしていない
など、アドバイスを頂きました。
お茶やお菓子はださなくていいとはよく聞くけれども・・・
そこのところは、やはりお約束なのか、お茶を出さないお家は少数かもしれませんね。
(お菓子を出さない家は多いそうです)
家庭訪問前の掃除
家庭訪問前に慌てたくないと思ったので、我が家では1ヶ月ぐらい前から、来たる日に向けてじわじわと掃除をしていました。
部屋は一階を重点的に、庭や玄関など気になる部分を中心にやりました。
まぁ、先生はそれほど気にしないとのことなので、そこは完全に自己満足の世界なんでしょうけれどね。
子供が生まれてから、大掃除もまともにしたことがなかったので、よいキッカケになったかな?
でもなんだかどっと、疲れたような・・・
来年はもっと手を抜こうと思っています。
普段の掃除については、こんな記事も書いています。
家庭訪問当日の相談内容
先生が約束の時間より早く到着!?
家庭訪問当日は、娘が帰ってきて、しばらくしてから先生が来ることになっていました。
娘は、家の前で友達と遊んでいました。
まだ少し時間があるだろうと思っていたところ、
ピンポ~ン♪
ん? なんと、約束の時間より5分ほど早く先生が訪問!
遅れることは予想していたのですが、まさか早く来ることがあるとは。
じゃっかん焦りながら、先生を部屋の中へお通ししました。
相談内容
先生からは、子供の家での様子を聞かれたので、
- 家では結構疲れていること
- 牛乳が飲みたくなくて、学校に行きたくない時期があったこと
- 娘の性格
- 親として心配していること
などについてお話しました。
先生は、牛乳がそれほどプレッシャーになっていたとは思っていなかったようで、「これから気を付けて見ておきますね。」と言って下さいました。
娘の心配事については、こちらの記事で詳しく書いています。
また、先生からは、「これだけは身につけさせてほしい事とか何かありますか?」と聞かれました。
正直、そんなこと何にも考えていなかったので、「う~ん・・・」となってしまいました。
学校におまかせではなくて、親の意見もきちんと伝えられるようにならないといけないなと思いました。
おもてなしについての反省
まず、先生が来たら、スリッパをお出しして、部屋へ案内しました。
そんなに滞在時間もないのだから、急がないと! と焦ってしまい、先生を席に案内する前に、麦茶の準備をしてしまいました。
先生が「おかまいなく」と言って下さったのですが、
おかまいなくすることも出来ずと思い、急いで麦茶を準備してテーブルにおきました。
先生を席に案内しなかったので、先生に座ってもらおうと思っていた席と反対の席に先生が座ってしまいました。
後から考えると、
部屋に案内した後に、すぐに先生の席に案内して座ってもらうべきだったと思いました。
そして、先生には、麦茶を準備している場所から見える位置に座ってもらえば、
麦茶の準備をしながらお話が始められたかもしれないな~と・・・
次回は、部屋にお通ししたら、最初に先生を席の方へご案内して、もう少しスムーズなおもてなしができるようになりたいと思います。
麦茶も焦っていたので、やっつけ仕事的にだしてしまったのを反省・・・
案の定、先生は麦茶には口をつけませんでしたけれど。
こういう時に、スムーズにお茶をすすめられたりする人って憧れちゃいます。
ほんと接待下手で・・・
最後に先生を玄関の外までお見送りしましたが、これも外まで見送らくてもよかったかな??という気もしています。
この辺りは、個人の好みになるのかな?
来年は、もう少しスマートなおもてなしが出来るようになりたいけれども、どうなることやら・・・
小学校一年生 初の家庭訪問を終えてみての感想
最初は、嫌だなー、緊張するし、面倒くさいなぁとばかり思っていた家庭訪問でしたが、終わってみると、10分間と短い時間でしたが、先生に話を聞いてもらえて、悩みも相談できて、思ったより有意義な時間を過ごすことができました。
先生に、娘の意外な一面などをお伝えしたので、これから学校がより居心地のよい場所になってくれたらいいなと思っています。
まぁ終わってからの解放感が半端なかったですけれどね・・・
家庭訪問のおもてなしについては、ネット上でも色々な意見がありますが、今回無事に終えてみて、
10分間を無駄にしない姿勢
これが一番先生にも喜ばれるのではないかと思いました。
とくに私のようなおもてなし下手な人は、無理しないほうが無難かと・・・
というわけで、来年も、もれなくあります家庭訪問ですが、
これからは、ちょっとは前向きな気持ちで望んでいけたらいいなと思っています。
こんな記事も書いています。