親が幼児のピアノの練習を見る時に心がけていること

ピアノを練習する手

こんにちは、さとはなです。

家で子どものピアノ練習を見るときに、ついついイライラしてしまうことはありませんか?

うちの娘(年長もうすぐ6歳)は、年少からピアノを習っているのですが、習っている曲が難しくなるにつれて、自宅で練習する時の親の関わりが難しくなってきました。

例えば、

  • ちょっと間違いを指摘しただけでも、怒り出してしまう
  • 本人も上手く弾けないとイライラするらしく、かんしゃくを起こす。「それじゃあ今日はこのくらいでやめにしよう」というと「いやだ~まだやる~」といってジタバタする。
  • 練習するモチベーションにならない時もある

などなど、スランプとも言える症状がでてきてしまいました。

親としては、ピアノを楽しく続けてもらいたいというのが一番の願いです。無理強いして嫌いになってしまっては元も子もないし・・・

そんな難しいお年頃のお子さんのピアノ練習に親はどのように関わったらよいのか。

まだまだ試行錯誤中の身ではありますが、我が家での練習方法や心がけていることについてお話したいと思います。

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ピアノの練習時間

我が家では大体一日5~10分くらいです。それ以外に、子どもが気分のいい時に、自主的にお気に入りの曲を何回も弾いていたりすることはあります。

少ないと思われるかもしれませんが、それよりも、我が家では毎日弾くことに重点を置いています。

でも帰宅が遅くなってしまった時などには、寝る時間を優先して、練習を休むこともあります。

ただし、子どもの気分によってダラダラと練習を休んだりすると、癖になってしまうこともあるので、うちでは、なるべく毎日少しだけでもいいので練習するように心がけています。

以前、バタバタしていて何日か練習をしなかったことがあったのですが、せっかく弾けていた曲も忘れてしまい、前よりも弾けなくなっていたことにガクゼンとしたことがありました。

子どもは覚えるのも早いけど、忘れるのもめちゃくちゃ早いです!

せっかく練習して上手になっても、忘れてしまっては、またやり直しになってしまうので、逆に、ピアノの練習は毎日やるものと習慣づけてしまったほうが、子どもにとっても負担がないように思います。

ピアノをいつ練習するか?

基本的には、子どもが機嫌よく出来そうなタイミングを見計らって声をかけるようにしています。

早起きして機嫌のいい時や、休日の場合などは、朝練習してしまいます。

平日の場合や、気分が乗っていない時には、

夕飯後にデザートを欲しがったり、テレビを見たがったりしたら、そのタイミングで「じゃ、先にピアノの練習しちゃおうね~」といって声をかけます。そうすると、割とすんなりピアノの前に座ってくれることが多いです。

ピアノの練習方法・内容

教室で習っている曲を1回ずつ弾くようにしています。最近は、音符カードを使って音符クイズもやっています。

そして、こどもの機嫌をみて、気分が乗っているようなら、

  • 間違ってしまったところ
  • 指使いが違うところ
  • 音の強弱をつけたいところ
  • 前回のレッスンで先生にアドバイスされたところ

などをもう一回弾いたりしています。

逆に、疲れ気味の時や、曲が難しくて本人も苦戦している時には、間違いを指摘したり、弾き直すように言うのはなるべく控えるようにしています。

(音符クイズは疲れている時にはお休みすることも多いですが、あまりやらないでいるとやはり忘れてしまうことがあります)

最近では、だいぶ上達してきたこともあり、得意な曲や、指使いなど特に注意するところがない曲に関しては、親は近くでみないで聞くだけにするようにしています。

ピアノ練習中の接し方

うちの娘は、典型的な「褒められると伸びる」タイプなので、とにかく褒めることを心がけています。

あまり細かい部分は気にせずに、1曲弾けたら、とりあえずは褒めるようしています。

親が聞いていて、気になる部分があったりすると、ついつい指摘したくなってしまうのですが、そこはぐっとこらえるか、やんわりと指摘するようにしています。つい感情的になってしまって出来ていないことも多いのですが・・・

そして、疲れていそうだったら、欲張らないで早めに練習を切り上げる。無理に弾き直しをさせない。

それから、これは効果的だと思ったのが、親も子どもの弾いている曲を実際に弾いてみるということです。

私は小学生くらいのピアノのレベルしかないのですが、案外、見ているだけだと簡単そうに見えても実際に弾いてみると難しいと思うことがありました。

それまでは、内心(どうして毎回ここで、間違えちゃうのかしら?イライラ)と思うことが多かったのですが、実際に自分でも弾くようにしてからは、

「そうそう、ここ意外と難しいんだよね」

娘に共感する声かけができるようになってきました。

それなので、最近はとりあえず親も1回は弾いてみるようにしています。そのうち難しすぎて親が弾けなくなる日がくるかもしれませんが・・・

まとめ

  • 少しだけでもいいので毎日練習することを習慣にする
  • タイミングよく練習に誘う
  • 子どもの機嫌をみて、臨機応変に、無理のない練習内容にする
  • とにかく褒める
  • 親も子どもの習っている曲を弾いてみる

現在年長の娘ですが、もう少し大きくなったら、また違ってくるかもしれません。

これは、我が家の場合ですが、少しでも参考になる部分がありましたら嬉しいです。

 

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