こんにちは。
長女がもうすぐ2年生に進級する、さとはなです。
小学校の入学説明会が終わると、いよいよ学用品の準備や名前つけの作業が本格化しますね。
卒園式や入学式をひかえて、いろいろと忙しい時期ですが、がんばって準備を進めなければなりません。
面倒くさがりの私は、名前付けの作業がなんだかんだと後回しになってしまった記憶があります・・・
実際に、名前付けの作業をしていて感じたのは、名前つけの方法って用品の素材や形状によって、合う、合わないがあるということです。
その素材や形状に合った方法で名前つけをしないと、あとでシールが剥がれてしまったり、印字が消えてしまったりと、手間が増えてしまいます。
そこで今回は、入学準備の名前つけについて。
我が家の体験談を交えながら、用品別にオススメの方法やグッズをご紹介したいと思います。
小学校入学準備で名前つけをする用品は?どのくらい時間がかかる?
算数セット、学用品、上履き、体操服などなど。
小学校の入学準備で名前つけをしなければならない用品はいろいろありますが、一番大変だったのは、なんといっても算数セットでした。
私の場合ですが、算数セットの名前つけだけで、2時間以上かかってしまいました。
他にもクレヨンや、クーピーなど、一本一本名前つけをしなければならないものもあるので、時間には余裕をもって、早めに名前つけにとりかかることをお勧めいたします。
お名前シールや、お名前スタンプなどを購入する場合には、注文から納品までに時間がかかることも考慮しておいたほうがよいです。
入学準備で必要な用品については、こちらの記事で詳しく書いています。
入学準備の名前つけ。用品別おすすめの方法
算数セット
算数セットには、お名前シールがベストな方法です。
理由は、とにかく時短。
手書きは論外として、お名前スタンプもインクを付けてから丁寧に押すという動作が必要なため、量の多い算数セットには不向きだと感じました。
学用品
教科書、ノートには、油性ペンで手書きするお宅が多いと思います。
数もそれほど多くないし、手書きで十分です。
文房具に関しては、お名前スタンプとお名前シールを併用しました。
消しゴム、下敷き、はさみ、セロテープなどは、お名前スタンプで。
筒状のもの、ツルツルした素材のもの、形状的にスタンプが押しづらいものなどは、お名前シールを使いました。
クレヨンなど、大量に記名が必要なものも、お名前シールの方が向いていると思います。
鉛筆の名前つけに関しては、こちらの記事で詳しく書いています。
体操服・名札
体操服のゼッケンには、太字の油性マジックを使用しました。
失敗ができないのでなかなか緊張します。画用紙かなにかで練習してから望むといいかもしれませんね。
名札に関しては、お名前スタンプを使うこともできますが、手書きの方が印象がいいのではないかと思い、私は手書きにしました。
我が家は、最初ボールペンを使ったのですが、字が遠くからだと目立たなかったので、次からは油性ペンで書くようにしました。
意見が分かれるところだと思いますが、大きくはっきりと書いた方が、印象が良い気がします。
上履き・体育館シューズ
娘の学校では、上履きと体育館シューズに関しては、記名場所が指定されていました。
上履きに関しては、スタンプが押しにくい場所だったので、油性ペンで手書きしました。
体育館シューズは、下の子のお下がりに回したかったので、ゴムの部分にネームテープ(アイロン接着のびのびタイプ)を縫い付けました。
靴
靴の記名については、油性ペンで手書きしているお宅が多いと思いますが、我が家では、ネームテープ(アイロン不要のシールタイプ)を使用しています。
どうしても直接記入するのには抵抗があるので、靴の中敷きに記名をしたシールを貼り付けています。
テープをカットするときに、角の部分を丸くすると持ちがよくなります。
靴の外側に貼った場合でも、意外と剥がれてこないです。
失敗しても、シールなのでやり直しがきくのがイイところです。
水に濡れる用品の名前つけ
箸、歯ブラシ、コップ、傘、絵の具セット、鍵盤ハーモニカなど。
水に濡れる可能性のある用品については、防水タイプのお名前シールが便利です。
防水加工のされていないシールをはると、どうしてもあとで剥がれてしまいます。
布製品の名前つけ
ハンカチ、袋物、学年帽子・安全帽子、洋服などなど。
基本的に、布製品の名前つけには、お名前スタンプが便利です。
布製品に、油性ペンで手書きは書きづらいし、見た目の出来栄えもイマイチなのでおすすめはしません。
洋服の場合は、我が家はタグにスタンプしています。
字もにじみにくいし、洗濯しても消えにくいので、とても気に入っています。
色の濃い靴下・マスク
布製品にもってこいの、お名前スタンプなのですが、例外があります。
色の濃い靴下や、ガーゼ素材には、スタンプはあまり向かないようです。
給食の時につかうガーゼのマスクがあるのですが、お名前スタンプをして、何回か洗濯すると、記名が消えてきてしまいました。
色の濃い靴下に関しても同様。
黒のスタンプは使えないので、白いインクを使用してみたのですが、何度か洗濯するとだんだんと印字が薄くなってしまいました。
そういった場合には、最終手段として、ネームテープ(アイロン接着のびのびタイプ)を使っています。
我が家がおすすめする名前つけグッズ
お名前シール
100円ショップなどにも、無記名のお名前シールが売っていますが、名前を記入するのに手間がかかります。
少しお金がかかっても、名前が印刷されたものを準備するのが便利です。
特に、入学準備の算数セットには、必須のアイテムとなっています。
我が家の場合、算数セットの中に、お名前シールの広告が入っていたので、そこで注文をしました。
お値段は、648円でした。
その他、我が家の場合は、進研ゼミの特典でもらったお名前シールも使いました。
もし新たにお名前シールを注文するのなら、防水加工タイプが便利だと思います。
ラベルライター
お名前シールがなくなってしまったらまた注文するのはちょっと面倒だなという場合には、ラベルライターを買ってしまうという方法もあります。
私も、欲しいなぁと思って検討しているところです。
ちょっと高い・・・
でも、ラベルライターが1台あれば、お名前シールだけでなく、家の色々なところにラベリングできるので便利ですよね。
ラベルライターのおすすめ商品はこちらです。
オートカット機能搭載で、スマホ画面からラベル作成ができます。
テープの幅は、3.5mm~24mmまで。
テープの種類は、ラミネート、マスキングテープ、アイロン接着できる布テープなど、色々そろっています。
欲しい・・・
お名前スタンプ
無くても何とかなるけど、あると便利なのがお名前スタンプです。
我が家では特に、布製品の名前つけに使用しています。
今まで布製品の名前つけには、ネームテープ(アイロンタイプ)を使用していましたが、
- テープに油性ペンで記名
- テープをカット
- アイロン
という一連の作業がとても面倒でした。
しかも、アイロンタイプのネームテープは、付け方が甘いと剥がれてしまうことも・・・
我が家では、娘の入学準備に合わせてスタンプを購入したのですが、もっと前に買えば良かったと思いました。
息子の分は早めに購入しようと思っています。
我が家が購入した商品はこちらです。スタンプとインクがセットになっていることを考えると、とてもお得でした。
油性ペン
ペンの太さは、細字、極細、太字とありますが、よく使うのは細字です。
洋服のタグに記名するときには、極細がよいです。太字はあまり使うことはありませんが、体操服や水着のゼッケンの記名にどうしても必要です。
我が家でよく使うのは、マイネームとマッキーです。
知らなかったのですが、マッキーには、お名前専用のペンがありました。
普通のマッキーよりも、にじみにくく、洗濯に強いようです。私も今度使ってみようと思います。
ネームテープ(アイロン不要のシールタイプ)
アイロン不要のシールタイプのネームテープも手軽で便利です。
我が家では、靴の中敷きや、洋服のタグに記名するときによく使っています。
シールタイプは、メーカーによって、テープの粘着度がぜんぜん違うので注意が必要です。ものによっては、1回洗濯しただけで剥がれてしまったものもありました。
私が普段使っているのはこちらの商品です。
今まで試した中では、一番シールの持ちが良かったです。
洋服のタグに貼る場合には、最初からカットされたこちらの商品もおすすめです。
ネームテープ(アイロン接着のびのびタイプ)
アイロン接着で、のびるタイプのネームテープです。100円ショップにも同様のものが売っています。
靴下、ガーゼのマスク、体操服、上履き・体育館シューズ(ゴム部分)の名前つけに使っています。
アイロン接着ははがれやすいので、ものによっては縫い付けてしまうこともあります。
おすすめの名前つけの方法、それぞれの特徴一覧
名前つけの方法 | 特徴 こんな場合におすすめ |
主な用品 |
お名前シール |
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お名前シール (防水タイプ) |
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お名前スタンプ |
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油性ペンで手書き |
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ネームテープ (シールタイプ) |
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ネームテープ (アイロン接着 のびのびタイプ) |
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おわりに
今回は、入学準備の名前つけについて。おすすめの方法やグッズを用品別にご紹介しました。
名前つけにもそれぞれのご家庭で色々やり方があると思いますが、お名前シールだけは入学準備のマストアイテムだと感じました。
算数セットや、クレヨンなど、一度に大量の名前つけをするときには、欠かせない存在です。
名前つけグッズ、それぞれの長所、短所を生かして、少しでも効率的に作業ができるといいですね。
お読みいただきましてありがとうございました。
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