こんにちは、さとはなです。
以前、我が家の子供たちがYouTube動画を見過ぎていることについての対処法の記事を書きました。

今回は、その対処法の中でも、YouTubeをテレビで見るという部分について、さらに詳しくレポートしたいと思います。
YouTubeをテレビで視聴するためのアプリ(YouTube TV)について。
対応機器から、おすすめの設定や再生方法についてまとめています。
子供がYouTubeを見過ぎてしまう場合には、テレビで見るのがおすすめな理由
我が家の子供たちはYouTubeをテレビ画面で見ています。
<YouTubeをテレビで見るのがおすすめな理由>
- 大きな画面で見るので目にやさしい
- 子供が見ている動画の内容を親が即座に確認できる
- 動画を介して、共通の会話を楽しむことができる
とくに小さいお子さんがいるお家では、テレビで見るのが、おすすめです。
YouTubeをテレビで見る方法
YouTube対応のスマートテレビやゲーム機、ブルーレイレコーダーがあれば、すぐにテレビでYouTubeを見ることができます。
我が家では、ブルーレイレコーダーが対応しているので、それを主に使っています。
もし対応機器が手元にない場合には、アマゾンのFire TV Stick、グーグルのChromecast、Chromecast with Google TV、アップルのApple TVなどの専用機器を購入することで、YouTubeのテレビ視聴が可能になります。
対応機器はどこで買える?
以前は、Chromecast、Apple TVはAmazonでは購入することができませんでしたが、現在は購入が可能となっています。(2020年12月確認)
Chromecast with Google TVは、楽天市場で購入することができます。
それぞれ機種に特徴はありますが、個人的なおすすめはFire TV Stickです。
ちなみに、AmazonのFire TV StickではYouTubeが見られなかった時期がありましたが、現在は対応しています。
対応している配信サービスは、それぞれの機器により若干異なる点に注意です。
自分の使いたいサービスがどの機器で対応しているか、事前に確認してからの購入をおすすめします。
子供向けにおすすめの設定
ここからは、子供向けにおすすめの設定について見ていきましょう。
基本的なおすすめの設定は、
- 制限付きモードを有効
- 自動再生を無効
にすることです。
制限付きモードを有効にする
制限付きモードは、自分が見たくない、または家族に見せたくない成人向けの可能性のあるコンテンツが表示されないようにするためのオプション設定です。
YouTube では、動画のタイトル、説明、メタデータ、コミュニティ ガイドラインによる審査、年齢制限などのさまざまな情報を使用して成人向けの可能性のあるコンテンツを特定し除外しています。制限付きモードはすべての言語で利用できますが、各国の文化的背景や社会通念などによって制限付きモードの精度は言語ごとに異なる場合があります。
制限付きモードが有効になっている場合、視聴する動画にコメントが表示されなくなります。
注意点としては、制限付きモードは、使用するブラウザごとに有効しておく必要があります。
なので、使用する端末が複数ある場合は、それぞれの端末で設定する必要があります。
今のところ我が家では、この制限付きモードを有効にした状態で、子供にふさわしくない動画が再生されてしまったことはありません。
むしろ、大丈夫そうな動画だったのに、制限付きモードによって再生できないことがあるくらいです。
この制限付きモードだけでも、ほぼ子供にふさわしくない動画は除外できると思いますが、親が子供の見ている動画を目視でチェックできればさらに安心だと思います。
自動再生を無効にする
自動再生を無効にすることにより、「あなたへのおすすめ」「関連動画」が、次から次へと再生されてしまうことを阻止することができます。
子供がYouTubeを見過ぎてしまう我が家には必須の設定です。
Googleアカウントでログインすると使い勝手がよくなる
Googleアカウントなしでも、動画を見ることはできますが、アカウントにログインすると、お気に入りのチャンネルから動画を選ぶことができるので、使い勝手がよくなります。
我が家では、登録済のチャンネルを定期的にチェックして、数が多くなりすぎないようにしています。
まだ子供が小さいうちは、暴力的な動画や、言葉遣いの悪い動画はみせたくないので、登録チャンネルは、親が納得したものだけを残すようにしています。
動画の再生方法(操作方法)
動画の再生方法(操作方法)には、下記の2種類があります。
- YouTube TV対応機器のリモコンから操作
- スマホなどのYouTubeモバイルアプリから好きな動画を選んで(キャストして)再生
1.YouTube TV対応機器のリモコンから操作
うちでは、主にリモコンから動画を選んでもらっています。
対応機器(我が家の場合はブルーレイレコーダー)のリモコンを使うので、子供が使いやすいというのが一番の理由です。
子供が自分で好きな動画を選びたがるので、再生動画を選ぶ時に、親のスマホを使われてしまうと非常に不便というのもあります。
メリット
- スマホ画面からよりも、子供が自分で好きな動画を選びやすい
デメリット
- 自動再生を無効の設定しても、次の動画が自動再生されてしまうケースがある
- リモコンからだと検索キーワードが入れづらい
※動画が自動再生されてしまうケースについては、後述の「YouTube TVの動画再生の特徴」で、詳しく書いています。
2.スマホなどのYouTubeモバイルアプリから操作(キャスト)
モバイルアプリで普段動画を見慣れている方は、この再生方法の方が使いやすいかもしれません。
動画は親が選んで見せるという場合にも、おすすめの操作方法です。
メリット
- 自動再生をオフに設定できるので、動画が再生されっぱなしになるのを防ぐことができる
- 検索キーワードが入れやすいので、動画を検索しやすい
デメリット
- スマホ画面からだと子供が動画を選びにくい
- スマホがリモコン代わりになってしまうと、その間、親がスマホを使えなくて不便
YouTube TVへの接続方法
スマホなどのYouTubeモバイルアプリから操作したい場合には、Googleアカウントにログインして、テレビとリンクする必要があります。
接続方法は、
- Wi-Fiでリンク
- テレビコードでリンク
どちらかを選ぶことができます。
YouTube TVの動画再生の特徴と注意点
ここからは、我が家がいつも利用している方法である、YouTube TV対応機器のリモコンから操作した場合について、もう少し詳しく書きたいと思います。
再生画面ごとに表示される動画の特徴や注意点についてまとめてみました。
「あなたへのおすすめ」に表示される動画
「あなたへのおすすめ」は、YouTube TVのホーム画面のトップに表示されています。
ここには、主に、過去に再生した動画と関連性の高い動画が表示されます。
具体的には、
過去に再生した動画と、同じ動画を再生した人がよく見ている他の動画
(分かりやすく言うと、この動画を見た人は、他にもこんな動画を見ています・・・的な感じです)
それ以外にも、
アクセスが急上昇している動画
など、YouTubeがおすすめしたい動画が表示されるようになっています。
そういうわけで、このページには、自分が登録していないチャンネルの動画や、自分が見たことのないチャンネルの動画も表示される仕組みになっています。
ただ、お好みのチャンネルを「チャンネル登録」しておくと、基本的には、登録チャンネルからのおすすめ動画が多く表示されるようになっています。
「登録チャンネル」に表示される動画
サイドバーのメニューから、登録チャンネルを選ぶと表示されます。
「登録チャンネル」には、自分が登録したチャンネル以外は表示されません。
我が家では、なるべくこの画面から動画を選ぶようにしてもらっています。
↑動画再生後の画面
自動再生を無効にしておけば、次の動画が自動的に再生されることはありません。
「関連動画」に表示される動画
関連動画は、動画の再生が終わった後、次に再生する動画として表示されます。
関連動画には、今再生している動画と関連性の高い動画が表示されます。
「あなたへのおすすめ」と同様に、関連動画にも自分が登録していないチャンネルが表示される仕組みになっています。
個別の「登録チャンネル」に表示される動画
個別の登録チャンネル画面からは、「アップロード動画」(新着順)、「人気のアップロード動画」(人気順)、などのカテゴリーから好きな動画を選ぶことができます。
まとめ
- 子供がYouTubeを見る時には、制限付きモードを有効にし、自動再生を無効にする
- 動画はなるべく登録チャンネル画面から見るようにする
- YouTubeのおすすめ、関連動画には、自分が見たことのないチャンネルの動画も表示される仕組みになっている
今回は、YouTubeをテレビで視聴するためのアプリYouTube TVについて、再生の特徴などについても、細かく検証してみました。
おすすめ、関連動画、登録チャンネルなど、YouTube動画再生の仕組みを理解して、子供も親も双方が納得する形で、YouTubeを上手く活用していけたらいいですね。
専用機器を購入すれば、手軽にYouTubeをテレビで見られるようになるので、ぜひ試してみて下さいね。
お読みいただきありがとうございました。
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