こんにちは、さとはなです。
6月に小学校で、画材セット(絵の具セット)の販売がありました。
商品説明も兼ねた大きな封筒を4枚、娘が学校から持ち帰ってきました。
その時は、「この中から選んで購入するのね~」と、あまり深くは考えていなかったのですが・・・
先日、同じ1年生のママさんに行き会った時に、
「うちの子は、ポケモン柄がいいと言っているんだけど、6年間使うことを考えると、どうなんですかね~?学校で注文するのか、市販品にするのかも迷う・・・」
というお話が出ました。
言われてみれば確かにそうかも・・・と思ったので、
私も、市販品も含め、改めて絵の具セットを比較検討してみることにしました。
結局のところ、我が家は学校販売の画材セットを購入することにしたのですが・・・
今回は、小学校の絵の具セットについて。どこで買うのがよいのか、学校販売の画材セット4社の比較や、市販品の絵の具セットについてレポートしたいと思います。
小学校の絵の具セットはいつまで使う?
絵の具セットは、小学校1年生の時に購入し、6年生まで使う、というのが一般的なようです。
中学生になって、アクリル絵の具を使うようになると、新しく買い換えることになります。
6年間と結構長い間使うことになるので、その辺りを考慮して選んだほうがよいかもしれませんね。
学校販売の画材セット(絵の具セット)4社の比較2018
画材セット4社
- あおば
- はくぶん
- ぶんけい
- しんがくしゃ
娘の学校で配られた封筒は、上記4社のものでした。
今回はこの4社の比較をします。
画材セットの内容
- バッグ
- 筆洗バケツ
- パレット
- 絵の具(13本)
- 筆(2本)
- 筆筒(筆を入れるケース)
- ふきとり布(雑巾)
細かな違いはありますが、セット内容は4社ともほぼ同じでした。
※「はくぶん」の「フィットシリーズ」は、バケツに筆を収納できるようになっているので、筆筒は付きません。
※「ぶんけい」はふきとり布が別売り(200円)になっています。
各社の特徴
主に、絵の具を入れるバッグに各社の特徴がでているようです。
筆洗バケツとパレットは、各社で若干の違いがあるようですが、それほど目立った特徴はないといった印象です。
あおば
- ネームホルダー付き
- 底脚付き
- 一部ジッパーで開閉できる型あり
- 筆洗バケツ:底に突起(絵の具落とし)
- パレット:配色シール
- 筆:軸を平らにすることで転がりを防止
- 価格(税込):3,600~3,900円
はくぶん
- コンパクトタイプがある
- 底脚付き
- ジッパーで開閉できる型が多い
- 筆洗バケツ:底にすべり止め付き
- パレット:色の名前入り配色シール
- 価格(税込):3,700~3,850円
ぶんけい
- ふたにマグネット内蔵+マジックテープ
- 一部ジッパーで開閉できる型あり
- 筆洗バケツ:使い方がわかるシールが貼付
- パレット:色混ぜ見本付き配色シール
- 筆:適度なコシでなめらかに描ける穂先
- 価格(税込):3,050~3,300円
しんがくしゃ
- ふたにマグネット内蔵+マジックテープ
- 一部ジッパーで開閉できる型あり
- 筆洗バケツ:取っ手が伸縮式
- パレット:日本語&英語表記つき配色シール
- 筆:三角の持ちてで使いやすい
- 価格(税込):3,300円
各社共通
- 積み重ね可能
- 通気性がある
- ショルダーベルト付き
- バッグのふたが大きく開く
市販品の絵の具セットはどう?
市販品の絵の具セットは、Amazonや楽天市場で、「絵の具セット」と検索するとたくさんでてきます。
私が検索したときには、安いもので1,500円前後からありました。
学校販売だと、3,000円~3,900円するので、1/2のお値段で買える場合も。
※価格は時期により変動します。
定番品、お値段安めの商品はこちら。
基本的に、市販品のセット内容は、学校販売のものとほぼ同じです。
ただ、筆洗いのバケツ、パレット、バッグが、学校販売のものよりシンプルな造りになっている印象をうけました。
その辺りをどう捉えるかがカギですね。
ただ、学校販売品と同じくらいの価格のものになると、学校販売品にはない、シックなデザイン、キュートなデザインのものも、多くみつけることができました。
ちなみに、店舗では、文房具屋さんや、ホームセンターの文房具売り場に絵の具セットが置かれています。2000円前後の「ぺんてる」のものを見かけることが多いです。
実際に商品を手に取って確認することができるので、市販品を検討中の方は、一度文房具売り場をチェックしてみるといいかもしれません。
- 市販品には、安いものもあれば、学校販売品と同じくらいの価格のものもある。
- 店舗だと、絵の具セットは文房具売り場に置かれているが、種類はそれほど選べない。
どこで買う?学校販売か、それとも市販品か?
各家庭で、事情はさまざまだと思うので、学校販売品、市販品、それぞれおすすめの特徴をまとめてみました。
学校販売品はこんな人におすすめ
- 周りのお友達と同じ方が安心するタイプの子
- たくさんの中から商品を比較して選ぶのが面倒
- 特にデザインにこだわりがない子
市販品はこんな人におすすめ
- 安い絵の具セットを探している
- みんなと同じ物じゃなくても気にならない子
- 学校販売品に気に入ったデザインのものがなかった
※学校によっては、指定の絵の具セットがあることも!市販品を選ぶ場合には、あらかじめ確認してからの購入がおすすめです。
我が家が学校販売の絵の具セットにした理由
色々検討した結果、我が家は、学校販売の絵の具セットを選びました。
一番の理由は、他の子とデザインが違うと、娘が嫌がりそうだったので。
学校販売品にも種類がたくさんあるので、もしかしたら市販品を選んだところで、それほど違和感はないのかもしれませんが・・・
なにぶん心配性な娘なので、安心感をとりました。
市販品だと1/2の価格で買えるものもあり、少し迷いましたが、6年間長く使うことを考えると、あまり安さにこだわる必要もないかなと判断しました。
絵の具セット 選んだポイントは?
いろいろと、絵の具セット各社の特徴をレポートしましたが、最終的には娘が気に入ったデザインのものを選びました。
(機能的な特徴はいっさい関係なかったという・・・)
ただ、デザイン的には、6年間使うことを考えて、大人しめのデザインにしてもらいました。
まとめ
- 小学校の絵の具セットは6年間同じものを使う
- 学校販売の絵の具セット、各社の特徴に大きな違いはない
- 市販品の絵の具セットのなかには、学校販売品よりかなり安いものもある
今回は、絵の具セットについて分かったことをレポートしました。
絵の具セットも、今ではずいぶんおしゃれになって、種類もたくさん出ているんですね~。
私が小学生のころには、絵の具セットといえば、赤か青のバッグしかなかったような気が・・・
選択肢が多いといろいろと迷ってしまいますが、最終的には、子供本人の希望をよく聞いてから判断するのが間違いないと思いました。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
娘が選んだ「あおば」の画材セットが届いたので、レビューを書きました!
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